2011年12月10日

12月誕生祭

8日は稲垣吾郎さんのお誕生日でした。
10日はうちの相方の誕生日でした。
そして13日は、我らがミッキー吉野御大の還暦誕生日であらせられます。

そのめでたき13日、御大還暦記念ライブを、観に行くことに決めました。
ゴダイゴメンバーも全員参加です。ひゃっほう。
しかし、タケカワユキヒデ氏の20代→50代の外貌的歌唱力的劣化は、世紀を跨いでのありえない大問題だと、人生を左右されたと言って過言でない私が、ばんばん、と机を叩きながら主張するのであります。
だれよ、あのぶんむくれ。歌えてないし…

それは置いておいて、20代から私は、あまりメジャーでは無くなったところの、ミッキー吉野御大のソロアルバムなど聴いて、いいなああああとうっとりしてまいりました(途中お縄とかありましたが)。
全面プロデュース作品、今年天に召されたジョー山中氏のアルバム「W's」など、素晴らしくて、今もねんねのおんがくにしてます(寝るときにあいぽっどで聴きながら寝る)。

そんなミッキー御大の記念行事が今から待ち遠しくてそわそわですが
御大の哲学的アルバム「ゴダイゴ記」つう、1996年のアルバムからの詞、
ずうっと心にひっかかっている言葉が、蘇ってきました。
前にも引っ張ってきたネタですが

1229年、カウマン夫人に聞かれた。
どちらを取る?自由と英知、英知と自由。
考える時間はあまりないのよ。
614年、同じ質問がなされていた。
どちらを取る?自由と英知、英知と自由。

Wisdom or Freedom? Freedom or Wisdom?

いわば繰り返される人間の本質である質問だと。

Wisdom With=dom means to be with somebody
And to be with somebody needs wisdom

英知とは、誰かと共にいること
誰かと共にいることは、英知を必要とする

うーん、深い。

心に深く刻まれたこの哲学を、感謝して生きていきたいと、大仰なことを考えつつ。
吾郎さん、相方っち、ミッキー御大、お誕生日おめでとうございます。
御大(とタケカワのおじちゃん)、渋谷でお会いしましょう。
posted by NEMUKO at 23:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ゴダイゴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月04日

復職

えー。
今年にはいってから大量採用の仕事で社会復帰をして、ようふくやに転職をし
お前はなにをやりたいんだ、って感じでぼちぼちと時給労働をしてまいりました。
5月から始めた、小学校での英語指導者資格講座(長くて覚えられないんだよな)を、11月に最終課題提出して、1つA判定もらいました。残す1つが採点されて戻ってきたら、一応終了です。
来年1月、別途2日間の座学講座に出席して、レポートを出して、古巣の英会話学校に「お前さんは指定された英語指導時間(50時間)を満たしているよ」つう証明書(確認済み)を出してもらって申請すると。

小学校英語指導者資格がもらえます。
教員免許なくても、2011年度から5・6年生に必修となった英語活動を行うことができるのです。
(区や市や学校によって、扱いは色々だそうなのでひとくくりにはできません・らしい)

この資格。
まあ、20代半ばで寄り道した、えいごのせんせい経験が、大いに役にたってくれたのですが。

ツテのないまま身一つで「英語の先生いりませんかー」と小学校を一件一件訪ね歩く根性はもう残っていないので
既存の英会話学校の求人に応募したら、4月からの幼児英会話の非常勤講師に採用してもらいました。

つうと、「本決まりー!」って響きですが、登録制で、来るお仕事を頂く、教える場所は各地の幼稚園の放課後のお教室。幼児か小学生に一クラス40分×2クラス。始めのうちは週2日位。

計算すると、実はおようふくやさんのバイトの方が実入りがよいぞ、という。

それでも、漫然と安いふく売って、レジ間違って怒られているより、よっぽど実のあるお仕事だ。

というのも。
最近の若者は、英語ができて当たり前。今年頭、TOEIC受けに行ったら若い人ばっかり。
TOEICで一定スコア取ってないと、エントリーすら足切りという企業もあるそうで。
毎年観ている後輩の英語劇も英語が綺麗だし、環境も教材も充実している。
先週、学生時代の先輩に声かけてもらって、埼玉県は志木市まで観に行った「四大学英語劇大会」がまーこれ懐かしく(私は別の団体の出身だったが、大学4年間似たようなことをやっておった)、若さの素晴らしさを涙で見守り、

こういう人間の原体験を作ってあげたいんだ

と、なんか大きく出てしまったんですね(ひゃあ)。
(若い頃は、こんなの結婚して子育てひと段落した英語の使えるかつ生活に余裕のあるマダムの仕事だ、若いうちはオフィスで慣れなきゃ、社会人として欠落する!と勝手に思って辞めたんでした。結果長く務めたオフィスも今やとっくに崩壊し。ああオノレの不遜さによる人生遠回り。)

私は海外経験のない人間なので、ネイティブに求められるものを持っていない。
その代わり、「英語は楽しいぞ」を教えてあげられれば、新しい芽は育ってくれる。そう思って。

あと4カ月、大手なのできちんと研修もあるので、脳みそのホコリを払って、眠れる部分を起こしにかからなくては。
足がかりが、できました。まだそれだけです。

今日は午後から、地域の英会話クラブ(1回500円なり)に参加してきまーす。
posted by NEMUKO at 10:50| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | NEGOTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月26日

ストロベリー・ステイトメント

「いちご白書」をもう一度。
バンバンで知られとおしている名曲。
その元たる名画。おめえら、まだ青いんだよ、的な。
けっこう前に、テレビで観て
THE・ALFEE命の妹に感化されて(メンバーがその年代)、2、3年前にテレビ放映されたのを録画して、寒い冬場に洗濯物畳みながら録画を観た記憶があります。

この秋公開されているらしいけど、これがまた曰くつきで
デジタルの記録がない(未DVD化)ため、最後の上映になるとかならないとか。
都心では、新宿武蔵野館で上映されるそうで
昨日たまたま、行った先の西口チケット屋を流し見(普通に1300円)して、あららあ、と思ったんだけど

要は、学生運動の話で、年代的にすげえ興味はある。
主人公が、主体性のないまま運動に巻き込まれていくという。
楽曲がレノン・マッカートニーだったりしたこととか
クライマックスの「シット・イン」(座り込み・安田講堂とかかな)のシーンとか。
学生運動ってどれもそうだ。結局お上に負けたのだろうが、学生側の結末を知らない。
かわぐちかいじの「メデューサ」の最終巻とか、読んでないし。

「いちご白書をもう一度」の、貴重なる映画が、デジタル化されていない為に、今後映画館で上映される機会がなくなるとか。

なんつう、もったいない。
もしも、つたやさんにあれば、ああそうかあ、と安心して、ちょっかり忘れてしまうところだけど。

そうかあ、そんなら、このくそ忙しい予定の年末年始をこじ開けて、観に行ってやるぞお!と言う気に。
とかいって、行ける保証はまったく(ほとんど)ないんだけどね。

シット・インの曲は、今でも頭に流れる。

わあああああ、
一日過ぎると、ああもったいないっていう気持ちになることもあるんだなあ。
ちゃんとテレビ(MX?)チェック怠らないことだ。

西口寄って、映画館に寄れる日って、あるのかなないのかな。
きになるきになるきになる、いえぃいえぃいえぃ。
posted by NEMUKO at 20:54| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | NEGOTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月23日

リアル「11人もいる!」

何気に予定が入っていた今月、23日祝日は、珍しくバイトが非番だった。
近所に相方の後輩くんご夫婦が住んでいて、今年の5月にお呼ばれした時に非常に美味しいご飯をごちそうになり、
「呼ぼうかー」「そうだねー」と言っていたら
あの人もこの人も、とあれよあれよと
9名の来客を迎えることとなった(うち2人コドモ、1人乳児)。

うちら2人合わせると。あれ?(今期クドカンドラマサイコー!おもしれー!だいすきー!)
マジで週末相方実家からどっしりしたお膳(テーブル、とは呼べないな)を借りてきました。

なにをふるまえばいいか。
そも、うちに人を呼んで鍋やった、とかはあっても、二桁人数の料理を作ったことがない。
考えた結果。

パエリア(とりあえず何度も作っている)フライパン2つ分
ミックス豆のトマトソース煮(ミックス乾燥豆を友人からアメリカ土産でもらっていた)
ペンネ(取り分けるの楽)
ミートソース(食べたかった)
白いきんひら(ぽかぽか日和、というブログから拝借、洋風根菜きんぴら、人様レシピなので超美味い)
ブロッコリーとカリフラワー、バーニャカウダ(カルディの)

と言う感じになりました。

仕込みは前日から、ブロック肉をミンチにしたのでフープロが頼もしかった。
「きのう何たべた?」最新刊を先月あたりに読んだので、シロさんの料理姿にあこがれつつ、も、あたふたとキッチンに立つ。

お呼びしたのは、相方の同僚後輩さん家族です。
職場の近所に住んでいる人が多いのです。
特に6歳と9歳のご子息を連れてこられた方がいて、この二人がまたお行儀がよくて、可愛くて。
コドモの本性だして飽きたりあっちこっち物色したり始めても、可愛くて。
積極的にお手伝いしてくれて、可愛くて。
本気でゲームして、可愛くて。
お昼時にはちょっとしか食べなかったのに、帰る間際に「おなかすいた」って冷めたご飯をぱくぱく食べて、可愛くて。

お父さんは、うちらが相手している間、とても楽しそうでした(普段大変だよね、男の子だし)。
半年前に赤ちゃんだった子が、しっかりとずんずん歩いて自己主張したりして、これまた可愛くて。
美味しいケーキやワインのお土産を頂いたりして、その場でぺろっと頂いて。

気付けば料理は粗方食べつくし、ビール一ケースを殆ど飲み尽くし、ワインも3本空いて。
山盛りのみかんもなくなりました。
お天気もよかったし。
幸せな休日でした。

夕方雨がぱらついて、自転車で来られていた方々は家路を急がれましたが。
気軽に人を呼べて、大人数でもおもてなしもできないこともないことがわかりました。
楽しかったなあ。
いい人たちで、良かったなあ。

そして、しこたま飲んでコドモとはしゃいだ家主は、酔っぱらって2階で寝ています…
いつぞやは客人がいる間に潰れました。飲みすぎ注意。

今度は私の友達を呼ぶっ!
posted by NEMUKO at 21:43| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | NEGOTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月18日

くつしたせいかつ

いつのことか、絹の靴下はいいらしいぞ、と聞いて、ネットで探して5本指の靴下を買った。

なにがどうだったか今はもう覚えていないが
絹なら1足の値段だべ?という価格で、10足届いた。
10足組と明記されていたはずだ。
履いてみたら、そらもう、ごっつい。形も厚さも。
頭寒足熱だもんねえ、と、絹の5本指履いた上に、いつもの靴下を履き、アンクルウォーマーを履いて過ごした。冬は寒いし、うちにいたし。

そんでもって、信頼できる友人から「冷えとり」という言葉を聞いた。
頭寒足熱を徹底することで冷えをとり、元来の健康を取り戻す、というもの。
ふうん、と思って、自前のごつい靴下生活を続ける。
冷えとりを推奨する「マーマーマガジン」を立ち読みしたりしてみる。
提唱者の新藤義晴先生の「万病を治す冷えとり健康法」を取り寄せて読んでみる。

靴下は、絹、木綿、絹、木綿と、自然素材の物を重ね履きする。
38℃程度のお風呂で20分以上半身浴をする。
上半身は薄着。
食べ過ぎない。
穏やかな気持ちでいる。

まあここんとこ10年くらい、自慢じゃないが体調は悪かった。かなりひどかった。
一人暮らしを始めて通勤ストレスからフリーになった変わりに、食に気をつかうでもなく、好きなモノを好きなだけ、友達と飲んで食べて。別のストレスを自分にかけて。
そしたら父が大病を患い、会社合併で職場の人間関係が悪くなり、揚句に不注意で自分の体に傷を作った。
2004年、仕事を辞める。心身共にげのげのげ。実家に帰省ならぬ寄生。アテネオリンピックの年。
社会に戻れぬプータロー生活は、2年以上に及びました。

その後ちょいと浮上し、でもアップダウンの日々。
出来ることはいろいろ試してみたけど、どれも今一つ。
最近気になるのは、冷えのぼせだ。夏場だけでなく、ちょっと暑いと顔に汗が噴き出す。
更年期かもしれんが、これは数年前から続いてるし、まだ順調なので更年期まではまだ猶予があるだろう。

今年になってふと「冷えとり、試してみよう」と言う気に。
手持ちの「お試しセット」の絹5本指に木綿の靴下を重ね履きする2足履き。
ネットで検索する「冷えとり靴下」は超人気のため軒並み売り切れだ。

とりあえず粘って、4枚セットを4足確保した。
お風呂で防水CDラジオを聴きながら30分つかる。なるほど、あったかい。
湯たんぽも紹介されていたので、とりあえずドラッグストアで買える「ゆたぽん」に頼る。
靴下を絹木綿絹木綿(豆腐?とナイスなご意見頂きました)と4枚重ね履きする。

ハマったんじゃねー?
ネットで4枚重ね履きセットを4足分、購入してみた。
一枚一枚は薄いので、履いてキツイ感じはない。
それでも冷えを感じるなら、もっと重ね履きを、と専門書はいう。
重ね履き用を追加購入。

今、ひーふーみー、6足重ね履きしています。
絹のレギンス(激安)と綿のスパッツも、重ね履きしています。

具体的に効果があるかどうかは個人差があるでしょうから。
頭寒足熱を徹底してみます。

ただ靴下のお洗濯が大変。
ネットに入れて洗濯機にいれちゃいますが、これ絹5本指、これ綿先丸、と大量に洗濯物が増えます。
しかもシルクは中性洗剤と…エマールです。ひと手間増えた。
あとそんだけ重ね履きすると普通の靴はどう考えても入らない。ちょっと前に買ったムートンブーツがダメだった。メンズのものになるかなあ。今はサボの安いの買って凌いでます。

でも治したいところいっぱいあるの。元気になるように、良く眠れるように、痛いところが治るように、花粉症克服、などなどなど。
まだまだ元気でいたいもんなあ。人生楽しみたいもんなあ。

象足NEMUKOさんがお送りしましたん(靴下自体はきつくないです、おうちにいる分には楽々)。
posted by NEMUKO at 14:12| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | NEGOTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月12日

もしかして、忙しいんじゃね?

11月はバイトのシフトが緩かったので油断していました。
したら、
映画のチケット買ったら、予定がひっくり返されたり、
相方が実家に帰るに合わせて、義母がこちらに来たり(で、私の職場に来たいとな、授業参観かよ)、
最近妙に多忙な実母を「ステキな金縛り」に誘ったら、水曜レディスデーは不可となったり、
義兄の13回忌があったり、
相方の会社の同僚後輩などを拙宅にお招きするに至ったり(何を作ろう)(まじで)(お呼ばれした人を今度は呼ぶ側に)(奥さんの手作りピザ美味かった)(若いのに料理上手)(今やお友達だし)(あううう)、
資格取得のための通信教育が佳境を迎え、1ヵ月のカリキュラムを1日でぶっとばす、的な感じで、クライマックスの最後の課題2つのうち1つを本日無事投函し、2つ目(ちょっと難しい)をどうするか、て話で

羅列すると読む気失せるよね…

今日と明日はすまっぴさんのファンパーティーです。
申し訳ありませんがこうなると、私情が先に立ちます。申し込み時点でそうでした。おいらもいい歳なもんでな。自分が大事。夢はみたいときにみられない、こともある。

明日はバイトで授業参観です。まあ、うちにいてお相手しなくていいだけいいか(悪)。
お茶菓子としてブルボンのチョコりエールとホワイトロリータを買ってきました。食べたかったのん。久しぶりに。

つうことで、課題に向かいます。
60歳のおれ、どうしてるかなあ、と、思いを馳せながら。
posted by NEMUKO at 20:27| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | NEGOTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月04日

ステキな金縛り

仕事が午前中だったので、この水曜日のレディスデーに観てきました。

三谷さんの映画(フジテレビ全面製作)は、5作目だそうです。
「へー、そんなもんなの?もっと撮ってると思った」と歯を磨きながら相方。
そんくらい露出しているってことでしょう。
初めて一緒に観た映画は「The 有頂天ホテル」でした。
どんな話だったっけなあ(え?)…

みたいな。
古畑とかの前、90年初頭からの三谷ヲッチャを自認するわたし。
華やかな舞台の裏方のどっちゃかめっちゃかを描いた「ショウ・マスト・ゴー・オン〜幕を降ろすな」が初見でした。まだ20代頭なのに社会に対しそーとーヤサグレていた私は、下北沢の劇場の、すんげえ爆笑の席におりました。ちょっと立ち直りました。バブル末期。

その後、三谷さんはフジテレビ系でブレイクし、映画やドラマを何本も撮りました。
しかし、「レイ・クーニー病」に冒されてしまった時期がありました。
登場人物がちょっとした嘘をついてその場をしのぎ、その嘘が嘘をよんで大騒ぎに。
最終的に一つ一つが詳らかになり、場は収まるのですが。


「面白く、ねえんだよ!」


毒ぴーぴー吐きながら、彼を見続けていました。

そして言う(前置き長い)。


お帰りなさい、三谷さん。


ステキな金縛り。
フジバックだから、あらすじは知っている。
それでも「ザ・マジック・アワー」の時みたいなあざとい露出はなかったみたい。

深津ちゃんが、もうもうもう、可愛い。
可愛い可愛い可愛い。女優。大女優。超女優。
ダメダメ三流弁護士(弁護士だっつうだけですごいけどね)が、成長する物語。
10月に映画版「モテキ」を相当楽しみに観に行ったけど、残念だった。
ドラマ版はDVD-BOXを持ってるくらい好きなのに、残念だった。
主人公の幸世が成長してなかったからだ(頑張ってたけど方向が違った)。

エミちゃんが成長したので、そのお父さんが出てくる前に涙が出た。
ハンカチ用意してなかったから、袖で拭いた。袖がびがびになった。
エミちゃんが凛として美しかった。その他の(また大雑把なくくりを)贅を尽くしたキャスト陣も
善人役悪人役もれなくチャーミングで、素晴らしかった。

見えない霊とどうやってコミュニケーションをとるか(ネタばれです)
六兵衛さんは、見えない人には見えないけど、息を吹きかけることで存在をアピールできる。
証人台に立つ際に、「はい」はハーモニカでひとつ、「いいえ」はふたつの音で答える。

あ。
これ、「天国から北へ3キロ」だ。
恋人とちょっとした諍いで(鍋のシイタケ食ったとか食わなかったとか)飛び出した女の子が、不慮の事故で死んじゃって、その霊が彼の前に現れるけど彼には姿が見えない。
その時のコミュニケーションが、ハーモニカだった。

ネビュラ版も持っていたけど、サンシャインボーイズ版が秀逸で
ビデオを妹と一緒に観て、びいびい泣いたっけ。

切ないんだ、反則的に切ないんだ。
西田敏行さんが、またこれ可愛かったんだよね。
純粋に悪役の竹内結子さんがこれまたすごくよかったんだよね。
だからこの人強いんだって、僕妻せっちゃんより数倍(ry)。

このところ、大衆向けのやらしい匂いがして嫌いになりかけた三谷さんだったけど
私が好きだった真っ当な、笑いの中に涙、そんな映画を作ってくれた。

「お帰りなさい」
これは、「ラヂオの時間」の京香さんの台詞だ(これもまた泣ける)。

あ、両方とも宮地雅子さんの台詞だっ!

近いうちにもっかい観に行こうと思ってます。DVDになったら買います。
相方は昨日の休日、一人で「電人ザボーガー」を観に新宿行ってご満悦で帰ってきました。
来週は「劇場版サラリーマンNEO(笑)」を観に行きます。
映画づいてるな。秋だからな、秋だ(やんなきゃいけないことがー)。
posted by NEMUKO at 21:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月21日

たいこたたいて

201110211201000.jpg

うひゃは。
自分のホームなのに、2か月くらい放置してしまいました。こんなのはじめて。
どうも人様にお目にかけるよーなネタがなかったのが理由つえばそうで、極めて平凡な日々を送っておりました。すまっぴさんが20周年迎えたとか、ぷっすまが関東で深夜にお引越しして、観ると土曜日午前中にんぴにんになるとか、およふくやさんは…(以上文句)だったりとか。通勤はチャリで楽だけど毎回スリリングなので、どうも性格があってないなあ、ってな。私、雑だから。

そんでもって、
夏の榊原大さんのライブ(直近の日記)で射抜かれた、太鼓の達人ヒダノ修一さん。
どうにもこうにもで、秋に発売されたというDVDと、En-Transという参加ユニットのCDを通販で買い求めました。昨日届きまして。
まあああああ。
プロフェッショナルってすげええええ。の一言に尽きるんですが。
音楽は国境を超えるのですね。音階でなく、リズムも国境を超えるのですね。
それも和の心。
ヒダノ氏、すっげええええ、かっちょええええええ!つうことで、只今DVD視聴中です。

En-Transつうのは、ヒダノさんが気になってHPを拝見したら
なああああああんと、あの、あの、ミッキー吉野氏と活動されていたバンドだと判明。
あらまあまあ。私はストレートにコドモんときのゴダイゴ世代で、おかげで英語も好きになれたし、音楽のその後の枝葉を今も楽しめるという幸せにうふうふとしていたのですが、まあここにもつながっていたかと。
ザ・バース・オブ・ジ・オデッセイ(モンキー・マジックの頭のインスト部分ですわ)とか、ゲート・ウェイ・トゥ・ザ・ドラゴン(99年ゴダイゴ再結成時のど頭にかまされた曲)とか、コラボしてるんですわあ。
正に、天才は天才を呼ぶんですね。
40半ばの私がなぜ、フラワー・トラベリング・バンドのジョー山中に惹かれたか、といえば。
ミッキー御大がプロデュースしたアルバムがめっちゃよかったからだったりもするし。
ミッキーの曲を歌い上げるジョー山中さんがすごく好きだった。
追悼ライブも行きたかったなあ。ヒダノさんも参加したんだよなあ。
下の記事のリンクがどうにもおかしくて、直らないんですが(曲はMoocha Coochaなんですよ)、どれもこれも私の最初の幹に根付いた枝葉と思うと嬉しくて。
大ちゃん今年の遊宴ありがとう。
ヒダノさんの刻むリズムはすげえ心地いいし、目も奪われます。ピアニスト榊原大と共に、啓蒙してまわりたい。

で、
今現在。
13時からTBSラジオキラ☆キラに毒蝮三太夫さん降臨を聴くぞ
TBSラジオ火曜日ー木曜日の夕方放送、ザ・トップ5の、特に木曜日の山本悠アナウンサーがおもしろいぞ(突っ込みの音楽プロデューサー(トマトンパインとか)、ジェーン・スーさんがすげえ好き)
おようふくやに勤めている功罪か、お洋服が見たくもないくらい欲しくないぞ問題
英語の資格を取るに当たり、いかに効率よく時間を使えるか
いつ就活を始めたらいいものか
わたしの体力はいかがなもんか
モンティ・パイソンのスパマロットのチケットが上手く調節出来てほっとした件
で、ロッキー・ホラー・ショーはどうなるのかな(友人頼り)の件
第三舞台のサンシャインの当落は如何に(今日判明)な件
おようふくやさんの年末年初の繁忙期とどうつきあうか
そも私は年末年初どう過ごすんだ(実家をあっちいったりこっち行ったり)
昨日買った秋刀魚は明日の夜のおかずになってしまうのか
今晩はぜったい豚汁を作るんだ

などなど
生活感満載で、あっぷあっぷしております。
今夜は、クドカンドラマ「11人もいる!」と、マツコの新番組(今週吉田豪さん来週宇多丸さん)と、すっごい初期感に戻った爆笑ぷっすまを楽しみに。
サブカル周辺をうろうろしています。サブカルといえば映画版モテキ観ました。「色恋とビジネスは一緒になさらぬよう」とゆうセクスィー部長の決め台詞を幸世にささげます。長澤まさみちゃんはキラースマイルが本当に必殺で可愛かった。アサシネーターだ。あ、劇場版NEOの前売り買っとかなきゃ。


てことで。アディオス!アスタラビスタセニョリータスボニータス!
ヒダノ修一、かっちょええ!
posted by NEMUKO at 12:15| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | NEGOTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月29日

Dai Sakakibara コンサート〜遊宴Vol. 4

榊原大さんの夏のコンサート、遊宴も今回で4回目になりました。
今更だけど、これ、「球宴」とかけてる?野球好きだし。

今回は成城学園にある成城ホール。
むかあしお仕事していたことがあったのだけど、駅が新しくなってすっかり様変わり。
かの成城石井の発祥地だけに(だよね)、これはあったけど、よくお世話になったスーパーが変わっていたり、目が遠くなりました。あとケンタッキーが変わってなかった。カーネルおじさん健在。

それはそうと。
そも遊宴は、いつもセッションしている楽器とは違う編成でやってくれる夏フェスであり
今回のテーマは「和」ヴァイオリンとベース、と、なんと和太鼓とのセッションで、尺八がゲスト。

それでもって、そんでもって
このコンサート、もっと暑い時期にやればよかったのに、とすんごい現金なことを思う私。
和太鼓にむんぬすごく、萌えました。
ヒダノ修一さん
周り270度を太鼓とドラムやシンバルで囲まれ、叩くのは太鼓のバチなもんだから、すげーパフォーマンスなのでありました。一人で1tの楽器演奏したりするんだって(驚)
今回やや下手(しもて)側の席だったので、「ピアノと大ちゃん」の構図がバランスよく見えたのですが(いつも上手で背中側から手元が見える席が私には良席)、ヒダノさんの圧倒的な演奏にぜーんぶもってかれちゃって。

ゲストの尺八の藤原道山さんも、どんな大御所が裃着て髪なでつけていらっしゃるのかと思えば
いわゆる「イケメン」なしゅっとした素敵なお方で(ヴェテランなのにお若い)、白シャツに黒いボトム。そして渋い音色で榊原曲を奏でる。
いま南米チリで日本語教師をやっているという榊原弟さんの話題(現地で尺八習得中)にも触れてもらって、満足。
(氏、この夏息子さん連れてチリに弟さんに会いに行ったんだって、いやいや素敵兄弟だ)

音楽は、音を楽しむ、と書く。
どんな楽器でも、調和しちゃうんだなあ。

毎回ゲストにスポットが当たる構成になっていて、普段お目にかかれない超プロフェッショナルなミュージシャンの美技を観ることが出来て幸福なんですが、
最後には、ちゃあんとバンマス大ちゃんの肉感的なせくしいなプレイもたっぷりと入れて頂いて。
そうなんです、このひと四十路半ばなんですが、せくしいなんです。上腕二頭筋もばっちばちなんです。鍛えてんなあ。当たり前かあ。
G-Clefの頃はひよひよしていた気がするんだけどなあ。ツインヴァイオリンが目を惹きすぎて。

ただ白いジーンズはNGだった…白って本当に膨張色なんだね。大ちゃんが短足に見えたの初めてだ。

今クールのドラマ「ブルドクター」(ホンがひどすぎてドロップアウトしました・吾郎さんも出ているけれど)の音楽を担当していらっさります。ドラマ観ない分せめてサントラCD買って、印税貢献しようと思っています。
今年中に新譜、と聞こえたよねーほんとだよねーあー久しぶりだー楽しみだなー。

とゆことで、大ちゃんに関してはほんとーに1人語りです。
本当に素敵なのよ。どなたか機会があればお誘いしたい(笑)。
ライブハウスまでは細かく足を運ばないので、多分次は年末でしょう。うふふっ。

ヒダノさんかあ(そういえば一昨年ナイスだったヴァイオリンとサックスのユニット「門藤」は解散しちまったそうで)。わだいこ…
posted by NEMUKO at 21:52| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月27日

夏バテがひどいとカレーが食べられなくなる

んですよ。昨年の夏の私。胃に来ました。
辛いものとか、油っこいものとか全くNGで、ゴーヤのおひたしばっかり食べてました。
他になに食べてたんだっけ覚えてない…
今年は幸いひどい夏疲れにも陥らず、本日は無事に夕食にチキンカレー。少し前にトマトカレーを大量に作ってカレー荒行だったのでしばらく空いてしまいましたが、普通にカレーが美味しかったです。ビバ30℃。

しばらく空いたのはこの日記ですが、相方の輪番休業により生活リズムが変わってしまい、曜日の感覚が崩壊しまして。今日は何曜日?という毎日。ちなみに今日は土曜日ですが、職場曜日は火曜日、という。私のバイトも不定期休なので尚更。夏休みも盆休みで、相方とうちの実家とお迎えとお送り。ばたばた過ごしました。
なんか今もぼんやりしていますが(まだ休みボケか)。夏が終わりそうです。
うちらの若いころとは地球の事情が違いますからね。生き延びた気持ちでいっぱいです。

文章にまとめることを怠ると、思考する力が落ちているのを感じますな。
そうじゃなくても人それぞれの立場や考えに幅があったり温度差があったりしますから(意見には個人差があります)。迂闊に勝手なこと口に出せない感がある気が(言いたいことも言えないこんなポイズン)。
涼しくなるこれからはとっ散らかった思考をまとめることに心傾けたいと思います。

明日は榊原大ちゃんの夏フェス「遊宴」ですからね。日曜日だしね。やっふう!
posted by NEMUKO at 23:27| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | NEGOTO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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