えきまえのつたやさんでぇ、ぼくはDVDをかりた、ってな感じ。
新作4本1000円ってどうかしてるよえきまえのつたやさん。
で、「モテキ」で神聖かまってちゃんを絶唱していた満島ひかりちゃんの主演作、昨年春頃の公開の「川の底からこんにちは」と、映画評論家町山智浩氏がアメリカ公開時に「ひどい映画」(いい意味?)と、絶賛していた「キック・アス」を借りて、週末に約一年遅れで楽しみました。
両方ともTBSラジオを聴いていなかったらまったくスルーな映画だったでしょー。
ひかりちゃんは、可愛い。
ライムスター宇多さんにいわすと「感じ悪い演技が素晴らしい」女優さんで、問題作「愛のむき出し」はレンタルで観ていたけど、この夏の「モテキ」で決定的に好きな若手女優さんになった。
高校卒業と同時に先輩と駆け落ちして、東京に出てすぐわかれて5年。ぐだぐだな5年。
「あたしなんて、しょせん中の下の女ですから」が口癖の無気力な主人公が、実家の父親が倒れたことで、事業のしじみ工場を引き継ぐ、というお話。
感じ悪い可愛い、というのは新たなるステージをひらいたんじゃないかな。ネガティブが一転して叫びはじけて超ポジティブに転換するのが観ていてもう素晴らしい。若くて可愛い子大好きな(オヤジなので)私のツボ映画でした。
あ、可愛い女の子といえば、キック・アス(DVDになるの早かったねつたやさん)のヒット・ガールだね。11歳の生え抜きの殺し屋。そら、R指定つくよねえ。キラキラ(ラジオ番組)でまっちーがこの映画取り上げていた時「うわなんだその悪趣味な、コドモの成長になんかあったらどうすんだ」と思った覚えありだけど、それも昨年の4月。年末に大ヒットだったよね。アメリカってバカだなあ、と、シンプルに楽しく観ました。
それもこれも、相方が土日でかけてくれたおかげだったりして。
私が嫁入りに持って来たDVDデッキ(2003年購入その時点で軽く型落ち)が、アナログ放送終了と共に用をなさなくなってしまうのです。最新機種で録画した番組はうちのデッキでは見られないのです。最近再生においてぷちストライキを起こすようになりました。テレビはデジタル放送対応なんだけど、これで録画した番組はDVDに落とすことができずに、こちらでも文句たれましたが、現状そのまんまです。草生活も中居マイケルダンスも、がっしと捕獲はしておりますが、生活のデジタル化についていけましぇーん。新しいデッキ、買いませんかい、相方さまよ。
返却してその手で、コリン・ファースの「シングルマン」を借りました。できたら水曜日に「英国王のスピーチ」観に行きたいもんですが。