2011年03月07日

「川の底からこんにちは」「キック・アス」

映画館に行く機会がなかなか取れないので
えきまえのつたやさんでぇ、ぼくはDVDをかりた、ってな感じ。
新作4本1000円ってどうかしてるよえきまえのつたやさん。

で、「モテキ」で神聖かまってちゃんを絶唱していた満島ひかりちゃんの主演作、昨年春頃の公開の「川の底からこんにちは」と、映画評論家町山智浩氏がアメリカ公開時に「ひどい映画」(いい意味?)と、絶賛していた「キック・アス」を借りて、週末に約一年遅れで楽しみました。
両方ともTBSラジオを聴いていなかったらまったくスルーな映画だったでしょー。

ひかりちゃんは、可愛い。
ライムスター宇多さんにいわすと「感じ悪い演技が素晴らしい」女優さんで、問題作「愛のむき出し」はレンタルで観ていたけど、この夏の「モテキ」で決定的に好きな若手女優さんになった。
高校卒業と同時に先輩と駆け落ちして、東京に出てすぐわかれて5年。ぐだぐだな5年。
「あたしなんて、しょせん中の下の女ですから」が口癖の無気力な主人公が、実家の父親が倒れたことで、事業のしじみ工場を引き継ぐ、というお話。
感じ悪い可愛い、というのは新たなるステージをひらいたんじゃないかな。ネガティブが一転して叫びはじけて超ポジティブに転換するのが観ていてもう素晴らしい。若くて可愛い子大好きな(オヤジなので)私のツボ映画でした。

あ、可愛い女の子といえば、キック・アス(DVDになるの早かったねつたやさん)のヒット・ガールだね。11歳の生え抜きの殺し屋。そら、R指定つくよねえ。キラキラ(ラジオ番組)でまっちーがこの映画取り上げていた時「うわなんだその悪趣味な、コドモの成長になんかあったらどうすんだ」と思った覚えありだけど、それも昨年の4月。年末に大ヒットだったよね。アメリカってバカだなあ、と、シンプルに楽しく観ました。
それもこれも、相方が土日でかけてくれたおかげだったりして。

私が嫁入りに持って来たDVDデッキ(2003年購入その時点で軽く型落ち)が、アナログ放送終了と共に用をなさなくなってしまうのです。最新機種で録画した番組はうちのデッキでは見られないのです。最近再生においてぷちストライキを起こすようになりました。テレビはデジタル放送対応なんだけど、これで録画した番組はDVDに落とすことができずに、こちらでも文句たれましたが、現状そのまんまです。草生活も中居マイケルダンスも、がっしと捕獲はしておりますが、生活のデジタル化についていけましぇーん。新しいデッキ、買いませんかい、相方さまよ。

返却してその手で、コリン・ファースの「シングルマン」を借りました。できたら水曜日に「英国王のスピーチ」観に行きたいもんですが。
posted by NEMUKO at 13:02| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月18日

おしばい、基本にかえって

中学生の終わりから高校生あたりで、生の舞台の魅力に目覚めました。
それは、すごくインクルーシブな大学生の英語劇であったり、その派生的なメンバーの日本語劇小劇場であったり。要は「仲間内の受けに受けたい外部者、しかもなんも判ってないコドモ」的な感覚。
でもそれが、すんごく面白く、わくわくするものだったので。それが高校時代の私。

高校出て18くらいからお芝居に関わる方って沢山いると思います。
私は私の憧れて止まなかった、英語劇のサークルに入ってその関係で卒業公演までどっぷり居座りました。
なんつうても、生。効果とか映像とか、英語の発音の上手下手とかどーでもいい時代の(あとでそれはすんごく時代を象徴しましたが、今のワカモノ英語すげー上手いー)、生、生の人間が涙や汗やつば飛ばして演じる迫力、生のちから。それが私を形作りました。
蛇足にしてしまっては大変申し訳ないが、蒲田行進曲1999、2000は、ちょっとばかし芝居ウォッチャをかじっていた私を殴り飛ばした、という、そういうスタンスでした。

それから、何度も何度も、劇場に足を運びました。
人が人を好き、というのが基本スタンス。

それでも舞台を見続けるのには、体力が要る。
好きで観ている人は、それはそれで羨ましく、でもさすがにこの数年、力が衰えてきているなあと感じざるを得ないわたし。蒲田なんか、よくチケット先行で二桁回取ってそれをちゃんとさばいて見届けてその後飲んで語って泣いたってやったなあ。

と今、とっても観たいお芝居が、時期が被っているということになって。
昔の感覚で、まーふらっと当日でも観られんべ、という気楽さ、それではいかんのだと、この間の山登りのチケ取りの過酷さで思い知らされたわけでした。

前川麻子さんの作演出の、龍昇企画「モグラ町1丁目7番地」こまばアゴラ劇場で上演、つうのが、とってもとっても観たくて仕方なくて。
前川さんはすげーキャリアの持ち主ながらも、規模的にはまあ失礼ながら小劇場の類になるので、まだまだだいじょぶ、と思ってたら、気付いたら公演の月になっていた。
前川舞台は外しちゃだめだ、と思った昨年の前回から、軽く一年経っている。おうまい!
今月すげーはめ外して無駄遣いしてるので気が大きくなってしまい、モグラ町、2回取っちゃったよ。昼間の回。
記憶に残るのが芝居。だから若いうちに観ておかなかければならない。若くなくなっちゃった今、どんだけ残せるのか。

さあああて、三軒茶屋のK2という山を登る人は、どんだけ登れるんでしょーかねえ、と世田谷に場を移して3回目にして最強なチケバトルに破れた我。みーみー。


まとめ。
モグラ町と、新宿八犬伝、というお芝居を観ます。


若いころに好きだったものを好きでいてもいい現在なら、私はそのスタイルを貫きたい。たとえオノレのキャパシティがしょぼくなったとしても。今に迎合はしないぜ。

いいもんがいい、と言える自分に、でっかいでっかいエールを送るーーー!!!
posted by NEMUKO at 16:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月31日

引きこもり主婦の雑食的エンタテイメント今後の予定

この夏はとてもとても暑く、途中で本気で嫌になってしまいまして(涙)
ご飯炊くけど食べない、自分は朝食バナナ、洗濯して干して掃除はスキップして買い物で涼んで、晩御飯作って後片付けして999録画をちょっとずつ見続けシャワー浴びて日付変わる前に寝る、の繰り返しです。首にはタオルがデフォ。なんともかんとも。

ああ、「この山場(34℃)過ぎれば週末くらいには涼しくなる」って、なんど天気予報にダマサレたことか。

で、こんだけ我慢したので、秋ならちょっとは遊びたい。
いろいろ諦めたので。開き直りの感もあるけど。

9/6(月) 日本モンティ・パイソン宣言 
吹き替えを一新した(キッチュ松尾ケラ古田生瀬山ちゃんとまた豪華な)スケッチの観賞会らしく。ケラさんがゲストで濃い話が聴けそう。ちょー楽しみ。
ただ時間が遅いので、まだ月曜なのでバテないように加減はします。

9/15(水)、17(金) SMAP東京ドーム
遠征しないので、地元でちんまりとの予定だったんですが、激戦の中一口だけ当たりまして。
なんとか2回参加することができます。既に行かれた方のレポなど拝見するととても楽しそうだし、アルバムに力入っているし。多分あっという間に来ちゃうな。途中ライブがなかった年も含め、13年目ですわあ。歳もとるわなあ。成長はしてないけどねっ。

龍昇企画公演「モグラ町1丁目7番地」
2010.10.27-11.3 @こまばアゴラ劇場
これは珠玉。作前川麻子さん。だいすき。昨年ひっさしぶりに観られて幸せだったんだ。ダメ人間の愛おしさ。しかもアゴラ劇場(オーナーは平田オリザ氏)は10何年ぶりになるだろう…若いころ通ったよ。まだ靴脱いで持って入るのかな。

これも10月、わが友、人魚のダンナさまである役者さんご出演の、川村毅氏作演出の舞台。最近頭が相当ボンクラなので、理解できるかいな、という心配もあるのだが。ごめんね頼りなくて。

そして11月。「K2」泣く子も黙る。一ミリもチケット取れる気がしない。三茶は近くて遠い。

12月。榊原大withセレブ弦楽四重奏団クリスマススペシャルコンサート。

こんだけ遊ぶ。羅列すると遊び過ぎだ。大胆(自分比)。

テレビは「うぬぼれ刑事」と「モテキ」が大好きです。「モテキ」はDVDに手を出しそうです。
金曜日は相方も大好き「IJPイジュウインパーク」も観てるので、忙しいです。

さて、チケット発券してくっかねー。ケラさんまた谷山浩子さんと日本語パイソンライブやってくんないかなあ、あれは相当楽しかったなー。
posted by NEMUKO at 10:25| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月22日

あの日8.6

広島に原爆を落とす日

つかこうへいの遺作

主演・筧利夫。役名、犬子恨一郎。
98年につかこうへいヴィンテージシアターにて稲垣吾郎さん演じたディープ山崎ではなく、つかさんの小説の登場人物である、犬子恨一郎。
「ディープ山崎」は、70年代に一世を風靡した風間杜夫の時の役名でもあった。助演として女優デビューのかとうかずこ。

暑くなってきた。
子供と関わりが薄い生活なので、連休明けが夏休みという印象が薄い。
夏休みは、部活と昼ごはんと甲子園と、原爆の黙祷だった。

ああ、広島まで間もないではないか。

全般的に参っているので、舞台のチェックは怠っています。
それでも観たいボルテージが上がってきた、「犬子恨一郎」。それも筧利夫で。

女主人公は、髪百合子。ひとすじも惑わない凛とした女性。

手元にチケットはない。
当日券、電話かなあ…それとも並ぶの?(それはむり)
posted by NEMUKO at 18:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

きみのゆく道は、果てしなく遠くへと

戦後演劇界をとうりゃー!と変えた
つかこうへいさんのご冥福をお祈りいたします。

やだ信じたくない。のだが。

世間知らずの私が、外界と触れた頃に蒲田行進曲の映画が流行り
そのずっとあとに、大好きだった生身の舞台の、本当の凄さを眼に焼き付けてくれた。
いろいろな出会いをありがとうございました。
これからももっともっと、と、欲張りな私にいっときなりましたけど
つかさんの「もっともっと」は、それはもう果てしなかったことでしょう。
ちょうど10年前、劇団の若手のお芝居をいっぱい拝見しました。
同じ役者同じ作品でも、すごく良い時も良い時もちょっとな時もなんだそれ!な時もありました。そのたびに心が揺さぶられ、友人と感想を交わすのも至福の時間でした。

飛龍伝が、すばらしいのですよ。初演の富田靖子版が、特出して。
今年の「ラスト・プリンセス」は、つかさんが病床から演出をされていたそうで
直に口立てでの演出だったら、どんなに素晴らしかっただろうな、と思って
それが最後の公演になっちゃうとは…

次回公演「広島に原爆を落とす日」は、吾郎さんの時に気になって気になって、国立国会図書館まで行って当時の女性週刊誌に載っていた戯曲の一部をコピーして、持っております。
筧ちゃんでしょ、チケットどうだろうなあ。

などと。
偉大なる直木賞作家であり、私にとってはここ10数年ずっと寄り添って頂いた、偉大なる劇作家。
つかぽん呼びして、失礼いたしました。

苦しまれた闘病の末の安らかなるステージへ、とは願いますが
このだらけた国日本へ、天国から叱咤頂きたいと、ちょっとだけ、望んでおります。

ごゆっくりと、おやすみください。
posted by NEMUKO at 09:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月27日

告白

先だって、本屋で山積みだった文庫を一気に読んでしまったので
この勢いで映画も観てしまえ、という気になった。
教え子の13歳に子供を殺された、女性教師の復讐劇。なんともエグいが、これがまたヒットしている。本も映画も。それだけのインパクトがあった。

いやー、よく出来ている。
がしかし、これ年齢制限R15でいいんだろうか?制服のどう見ても中学生の女の子グループとかいたよ。
映画は娯楽だと割り切らないと、これまともにくらったら、どっか病みそうな話だし(子役とか大丈夫かなといらん心配まで)、そんな追い詰められ方をする演出。完全にノーフューチャー。
松たか子は、テレビでも舞台でもスクリーンでも、きっちりと「腹の据わった」(中島監督談)女優だ。感服。

登場人物のそれぞれの「告白」で話が進むが、これが見事に交わらない。小説は6章にわたり、それぞれのモノローグで構成されている。
見事に誰も誰にも寄り添ってもらえない。愛娘を殺された主人公の冷静なる復讐鬼ぶりはもちろんなのだが、今の時代の思春期はこんなに閉塞感があるのか。こんな情報に満ちた世界に生きていて、こんな形ですごい勢いで悪意が増幅する、可哀想に、と。あと愛されないことへの渇望。子供を愛さない親。愛情が間違ってしまった親。これは恐ろしいほどに。
俺らの中坊のころは憤懣やるかたない時があってももっと単純で(私が単純だったか)、中学終われば高校、高校終われば大学と、世界は開けていたから単純に頑張れた。

すごくよく出来た、絶望感に満ちた映画でした。

なんか今月私誕生月なので、シネコンじゃない映画館バースデー割引で1000円だったのね。ラッキー、つうか、月の終わりまで知らなかったなんでもったいなー。滑り込みで3Dのアリスを観に行こうかな、止めとこうかな、とラジオでタマフル宇多さんがハスリングでDisってたのを聞き返してから決めよう。げつまつ。
posted by NEMUKO at 00:02| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月15日

Hair



物心ついてから、「サウンド・オブ・ミュージック」の次にオノレ記念的なミュージカル作品。

ぎりぎり小学生か中坊で1人で行動できないころ、ゴダイゴにはまった。
今思うと私の性質か、中身にこだわった。めんどくさいガキだった。
中身、歌詞を作詞された奈良橋陽子さんに惚れた。

で、中坊で1人では身動きが取れないころに、渋谷は西武劇場、今のPARCO劇場で、愛しいあの人たちがミュージカルを上演するという。行けるはずもなく、その思いはあとあとででかくなっていたという。
(宮本亜門ちゃんが役者で出てたんだと、後々教えてもらう)

Hair ヘアー

しものけではありません。
ベトナム戦争の頃の、反戦ヒッピー族の魂こもったミュージカルです。
当然PARCO上演は観にいけるはずもなく、うずうずとその後で私の産まれた次の年あたりの、サントラLP(当時既にすげえ年季入った)を17くらいに中古レコード屋で入手しました。若かった担任(いたちん)に「お前なんでこんなもんに興味が?」言われましたん。

不惑をとっくに超えて、今でも私のベストミュージカルは、ヘアーであったりします。
まあ、時代は流れて、日本では97年にべっしー別所哲也主演で全国行脚の結構オリジナルを主にしたのが上演されたのが最後かなあ。
渋谷公演ですご過ぎて涙が止まらなく、勢いで地元厚木まで、高校時代からの相棒Tちゃんを連れて行った覚えがある。
ヘアーとロッキーホラーショーはマニアといえるくらい好きな私、サントラCDも数種所持しております。



なんのことはない。
YouTube流してて、思い出しただけなのだが
流石にアメリカ、昨年2009年のトニー賞のリバイバルアワードを取ったという。

ヒッピーアメリカン。
日本公演の90年代後半にして、なんかもはや時代遅れで、再演は出来ないだろうなあと思った。
が、自国アメリカではトニー賞を取っているではないか!
すげえぞヘアー。DVDは04年くらいに発売当初に見かけて買っといてよかったっつーくらい店頭で見ていないのだが。
ビデオデッキのない頃テレビ放映の時に、音声だけ録音して聴き倒しました。ああ懐かしい。
いまYouTubeでしこたまアップされていますが。

身に沁み入ります。ビバヘアー!
ピースアンドフリーダム!
posted by NEMUKO at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月05日

飛龍伝2010 ラストプリンセス

メイサの美智子は可憐で凛々しくて強くて美しかった。ダンスも殺陣もかっちょよかった。
でも、もっともっと輝けたと思うんだ。

つかさんが、稽古場で稽古をつけられたならば。

つかさん不在のつか芝居は、正直きつかった。
話がみえない。私は散々この作品を観ているけど
正直16年前の初見に石田ひかりにぷんすか怒ったときの方が、話がすっと入って行った気がする。
桂木と一平のキャラが、全然立ってないんだ。
春田さんと筧ちゃんの影が強烈すぎるのかもしれない。
ミッキーはおっとり坊ちゃん桂木、徳重は愚鈍で実直が取り柄の一平。
学生と機動隊でしかし幼馴染、っつう無理はあるがぶっとばしてしまう設定が、受け入れられずにいつの間にか美智子が全学連の女委員長に祭り上げられてしまう。知らない間に、え?ええ?
しかも美智子、あんまり愛されてなかった…よな。

休憩30分(長い。演舞場システムだろうか)。

2幕に入って、つか芝居の骨頂が見えてきてよかった。
徳重は最初はすげー不安定だったが、美智子とのやりとり(いわゆるヤスの長台詞部分)が、とてもひたむきで誰のコピーでもなく、素晴らしかった。一平は筧利夫というケダモノ、もとい化物役者の力技で成り立っていた役どころだったけど、徳重は徳重だった。よかったよ。

今回新聞の招待席だったため、3階のめまい席だったので、役者さんがよくわからなかったのが残念。とめさんとか、赤塚くんとか、まだ頑張っている。

うー、私も相当ヤキが回って歳もとって、芝居の観方も変わってきているんだなあとちょっとさびしかった。もしもう一度観たいかなと思っても、日々いろいろあるのでそれはなかなか叶わない。

飛龍伝90殺戮の秋から20年。私の飛龍伝はここでおしまい。多分。
つかぽん、ありがとう。
posted by NEMUKO at 23:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月25日

桜咲いても、僕の心の花咲かず

彼があの人の車の後ろをがんがん蹴って、お別れをさせられてから
もうすぐ10年。
あの人が、病を公表された。

あの人はとても熱くて
その熱さをリアルに感じるのがなかなかに難しくて
あのあと私は何度も何度も何度も、劇場に足を運んだ。
ひとつの芝居に何度も何度も何度も足を運んで、ようやくぼうっと燃える一回を観ることができる。そんなヤヤコシイ魅力に取りつかれていた。

来月、私の4人目の神林美智子を観に行く。
稽古のビデオを観て病室から演出をされているなんて。

つかぽん。
復活を願う。切に。

posted by NEMUKO at 23:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月18日

島根or鳥取?

また宮崎吐夢のみょーな歌が頭をめぐる。

今日よーやく初参りに、府中の大國魂神社に出かけた。方位除けをしてもらうつもりだったが、相方が八方除けの歳だったらしく、八方塞がりになっては堪らんと変更、お祓いをして頂く。八方除けと方位除け、多分兼ねて頂けるのでは。お札は既に壁に貼ってまつった。
昼に鍋焼きうどんを食し、本屋で松尾ちゃんの本をやっと購入、したところで、映画のチラシが目に入る。吉田くん。
相方の眼が光った。
まんま、TOHOシネマズに足を運ぶ。目的の映画は「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE3 〜http://鷹の爪.jpは永遠に〜」
制作全部やってるFROGMANは島根在住のひと。

フラッシュアニメです。くだらないです。低予算です。
でも「BALLAD〜名もなき恋のうた」でコラボで、HP上で応援動画が公開されました。そのお返しらしく親交のある山崎監督が友情監督として参加。通常ほとんど動きがないフラッシュアニメなのですが、チーム山崎がすげーCGを担当。バカバカしくて素晴らしかったです。子供げらげら笑う笑う。つうか、子供に見せているのか親?いいのか教育上?俺らはもう仕方ないけどな、的な。
BALLAD、春にDVD出ると予告あり(映画中で)。で、任侠ヘルパーは?評判も視聴率も良かったよねー。私HDDに低画質でしか録ってなくてDVD楽しみにしてるんですがー。

島根県は鳥取県の左、と(そうじゃなくても地理がとことん苦手)。
本当は相方に見せて喚起したかった「今度は愛妻家」は人気らしく満席情報が。ちと待ってみよう。
posted by NEMUKO at 00:02| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月18日

THIS IS IT

じわじわと観たくなり、本日レディースデーに行ってきました。
実は初めて行く新宿ピカデリー。オンライン予約は月曜日に済ます。

驚いたのは今朝サイトを見たら、本日分ほぼ売り切れ。
実際に足を運んだら、人だらけ。
キャパ600人くらいの、コンサートホールみたいな劇場が
老若女女、って感じであらゆる世代の女性で満員。

マイケル・ジャクソンは、ふつーに世代で、レコードは買わないけどラジオなんかで聴いてました程度。だからいつもふつーに身近に感じているアメリカのスターという感じで。

本日の感想。
マイケルは、きっと神様が連れて行ってしまったんだろうなあ。

記録映画として、完璧でした。もしマイケルが今元気でいたとしても、ライブ本編とは別に何らかの形で残すために撮っていたのでしょうか。それほどに完成された映像。
ど頭から泣いてました(恥)。もういない人にこれから会う、みたいで感極まってしまったらしい。
この人がこれほど美しいダンスを踊る人だと、今の今まで知らなかった。かっこいいとか、素晴らしいとか、そういうのを遥かに超えていて上手い言葉が見つからない。ただただ、究極のプロフェッショナル。
しばしば、これがリハーサルの映像だということを忘れて観ていました。ダンサーとのコラボレーションしかり。ダンサーのオーディションもリアルに「コーラスライン」だったし。選ばれた彼らの嬉しそうな顔から始まることが、その先を思ってしまってまた涙。

彼には年齢はなかったのではないか。薬を大量服用しなくては体がきつかったなんて嘘なんじゃないか。
そんな、一糸乱れない姿で歌い踊るマイケル。彼をリスペクトして最高のステージを作り上げようと一丸となるあまたのスタッフ。彼らの喝采で「あ、これまだリハーサルなんだ」ってね。

「The Earth Song」っていうのかな(たしかビリー・ジーンの前)。
「僕はこの星を愛している。地球が悲鳴を上げている。熱をもっているんだ。誰かがやるんではなくて、僕たちがやらなくちゃ」と優しい声で語るマイケルと、流れるはずであっただろう緑の地球で戯れる少女の映像。また涙腺破壊。

この人の愛は、大きくていろんなものを包み込むはずだったんだ。
神様、早すぎたよ。

愛について、人生について考えさせられた。いかに生きるか。いかに愛するか。自分という人間は、小さい。でもまだ可能性がある。
もう一度観たい。来週か。またオンライン予約しとくかなー(と、突如現実に戻される)。
posted by NEMUKO at 21:46| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月01日

モア・グッド・ライフ→モグラ

小劇場は、居心地がいい。

最後に観たのが2002年夏だった、前川麻子さんの作演出の芝居。まるっと7年ぶりだ。
ブログをちょくちょく拝見していたのだが、前回の「モグラ町」は観に行ってなかった。夏に人魚の参加した小劇場舞台の折り込みチラシに入っていたのに背中を押されて。

すげええええええ。
おもしろかったああああああ。

前川麻子さんは、申し訳ないけどあまり世間に知られていないようだが

この人は天才ではないだろうか。
つうのは、二十歳前後(タメなので知っていた)の頃から思っていたのだけど。

ながあい人生の、日常の、ちょっとした1コマ。
ぽんぽんと小気味よい台詞のやりとりの間から、全然知らない人がずっと前から知っていたような気持ちになってくる。

架空のとある町、モグラ町。そこに住まうダメな大人たちの物語。
前回の初回からシリーズ化されたらしく、彼らの生活はずっと綴られていくらしい。うれしい。
モグラ、とは、モア・グッド・ライフのことで、英語的にはあっているのかどうかわからない、と折り込みの御挨拶に書かれていたが、
ああこれはモグラだわ。ベター・ライフじゃ、つまんないよねっ、という気持ちになりました。まんまと。前川さん見たさにメイキングのDVDも買ったさ。

髪も白くなり、体型ももっさりして、哀愁漂う、中年オヤジたちが
人生七転八倒して、くっついたりわかれたり、失敗を重ねるいい年のオトナたちが
とてもとても、いとおしい。

20代で初めて観た前川芝居から
40代になって初めて観た前川芝居へ
惹きつけられるのは、自分も重ねた年月が鈍くてもいとおしいからだろうか。

あと、5男坊を演じたが、やっぱりNGちっくなクサナギ系で(顔のごつごつっぽさとか)7年前の朴訥くんからすげえナイスな役者になっていました。汁系らしいけど…。
クサナギ系成功例の珍しいタイプ(あと私がこのひと!と思ったのが、都内某所のドンキでレジ打ちしてたバイトの男の子でした←かなり美形)

前川麻子、かっちょええ。

龍昇企画公演
「モグラ町1丁目」シアターイワト
posted by NEMUKO at 21:28| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月06日

うっ!破っ!

先週遅まきながら、相方のお相伴で、エヴァンゲリヲン劇場版を観てきました。

よくわかんなかったです。
アドレセンス。

これまた遅まきながら。
当時お付き合い中の相方を「日本沈没」に誘って「N2爆弾って、あれってエヴァだよ」みたいなこといわれて、よくわかんなかったけど、今回

ひぐちいいいいい(怒)!!!!!

みたいなきもちになりました。

やられたぜちくそー。


とうもろこしの実がきれーに根こそぎ取れる方法をめっけまして、ご機嫌でとうもろこし茹でまくってます。甘くて美味しいねっ。


posted by NEMUKO at 17:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月11日

神様に愛された人

Simon & Garfunkel Old Friends Tour 東京ドーム

今日、私は神様に愛されたふたりをステージに観ることができた幸福に酔いしれています。

天賦の才を持ったソングライターと、天使の歌声をもったシンガーが、子供の頃に出会って50年以上。二人とも67歳。
二人とも神様に愛された天使でした。

How terribly strange to be seventy?

70になるって、どんな感じなんだろう、と、かつて彼らは歌っていました。

何も変わらない。

以前、ディオンヌ・ワーウィックが
「(歌の才能が)神様が与え賜えたものならば、それを維持することはそれほど難しいことではないのよ」と語っていたことを、思い出しながらステージを見つめていました。
「難しいことではない」と思えるのも、神様が与えた才能だからこそ。

16年前の来日公演はなかったことに。

旧友
アメリカ
コンドルは飛んでいく
ニューヨークの少年
明日に架ける橋
ボクサー

そして、いとしのセシリア などなどなど

幸せな時間でした。
posted by NEMUKO at 22:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月10日

So we Sing!

折に触れて書いているが、学生のころ英語劇のサークルに参加した。
高校1年の春に初めて観に行って、高校2年の春に恋に落ちて、高校3年の春にはリハーサルの見学に押しかけて、晴れて高校を卒業、進学先をまだ決めていなかったのに友人を連れて猪突猛進で入部してしまった。
それから春に年に一度の公演に、1年から3年まで(さすがに4年生のときには躊躇われたので正式参加はしなかったが未練でしょっちゅー遊びに行っていた)。

それがモデルプロダクション(MP)である。
私が参加したときは第20回の記念公演だった。今年で43回目。うーん(遠い目)。

当時都立大学のせまっくるしいセット場でせっせと一緒に小道具を作った友人を誘って、本日の公演を観てきた。

すごかった。

改めて、この瞬間、きっと夢じゃない、じゃなくて、何物にも代えがたい経験をしているであろう若者が羨ましくなった。

大体が、大学にESSありて、英語劇のセクションは付き物だったけど、数年前から不人気にあえぎクローズしてしまう大学が多いと聞いていて、参加者の数も質も落ちて「MP、来年、ないかもねっ」と演出にけらけらっと言われてしまったこともあったのだが、一時期の冷え込みどこへやら、今年の参加者120人だって、びっくりだね。
MPは学生であればだれでも参加でき、学校学年の枠を超え、しかも普通の学校の公演だと何とはない慣例でふっるいストレートプレイしか出来ないところが多い所(当時の話だけどさ)、なんと歌って踊れてのミュージカルが上演できるのだ。
ちょっと考えてみたら、パフォーミングアートで、ダンスならダンススクールがあるし、ヴォーカルスクールだってあるし、やりたいなら劇団立ち上げて芝居はできる、が、本場もんの英語ミュージカルを原語で上演できるところって、ない(まあ権利上の問題でウエストサイドやマンマミーアやれっていったって出来ないけど)。

そんな今年の若者の演目は「So we Sing!」「天使にラブソングを」をアレンジしたゴスペルミュージカルだった。

とにかく今の若いもんが恵まれているのが、英語環境で。
私たちのころから比べると、キャストの英語がむちゃくそ上手い。
小さいころからカラオケがしっかり文化になっているからか、歌も上手い。
そんでもって、私たちのころには「キャスト」と「スタッフ」にしっかりと線引きがされていて、参加したものの「んだよ俺らなんでこんなところでペンキなんか塗ってんだ」つうことがままあったのだが

今年のスタッフ、およびコミッティー(運営委員)のみなさん、カーテンコールで歌って踊ってました。美しく。

羨ましい。

気持ちは20年前に戻るのだが、いかんせん耳が衰え、キャストの英語は上手いはずなのに私が聞き取りきれない悔しさ。いかんなあ。
あと、ちと冗長過ぎた。2時間半はきつい。あと30分は削れたんではないかな、と。
これもまた昔先輩先生だった、ますみさんが演出で、ご挨拶出来てよかった。ハスキーボイスで相変わらず凛としてかっちょよかった。出来る女は美しいのだ。

英語と演劇。これ以上なにをやいわんや。のんびり走る世田谷線に揺られて、素敵な時間を過ごしました。彼らの中に一生刻まれる、キラキラと美しいモーメンツ。

昨年天に召された、創始者、Father of MPのViaさんも、見守っていて下さったでしょう。


ああっ、羨ましいいいいいっ!
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2009年04月01日

not April Fool

ややや。長旅でもなかったし帰国してもう通常人となるべき日々。
水曜日レディスデーなので映画を観に行った。
バスに乗って、うーんどうしようかなあ、と今日明日明後日の予定を考えて、前売りチケット持ってはいるが、まあいいか、と「マンマ・ミーア!」を観に向かう。モーニング上映だとさ。
うーん。景色綺麗ー。主人公ソフィ可愛いー。欧米人元気ー。メリル・ストリープかっちょええー。で3人のパパ候補って誰が誰?みたいな感じ。キャラ立ちが今一つ。大ヒットミュージカルの映画化なのにねー。でも、終わる前にようやく観られてよかった。
先だってグーグルストリートビューで、ブロードウェイとか探して上映中(当時)の劇場見つけて。舞台だったらまた素敵なんだろうなあ。でもフォーシーズン(xxx)だとなあ直訳だからなあ、となんとなく。
ゆーきゃんだーんす(スウェーデン人は酒入ってこの曲かかると、テンション上がってまじ踊ります。列なして。ジェンカ風味で。ああ懐かしい思い出)。
昼食はさんで、渋谷で「罪とか罰とか」。
ケラさんとなるみりこちゃんのネガティブテイストな魅力が爆発。なんか肥えちゃったんですってね。可愛いしまだ若いからどーとでもなりますから。
私的には受けましたが、つうことはケラさんテイストもちょっと古くなってるのかなあ、あそれって私が古いって認めてることになる?と、ちと。となると何を求めているのだ私、というかんじ。最後はちゃんと正しき道に着陸していますから、ケラさんは真っ当なひとだと思いました。

さて、このところ踵ががっちがちでしてね、ドンキでスクラッチ買ってみまして。
お風呂入ってふやかして擦ってみようと思います。あ、保湿クリームもちゃんと用意しましたよ。なんでもある街にでるのが楽なのって素敵。
posted by NEMUKO at 21:10| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月15日

少年メリケンサック

Oi!Oi!Oi!
最近のお風呂のBGMはグループ魂の「Run魂Run」で、いえろー、らんどくるーざあー!と歌うのが好きです。2002年。あれから7年って。

私にしては珍しくクサナギさんの映画以外で、公開当日に観に行ってきました。前売りも持たずに、渋谷でチケット屋で前売り価格で入手して。
予定と予定の間に、なのでちょっと油断しそうだったところ、上手いこと席が取れましたが、並んでる観客、回り見ると若いカップルだらけ。
私ってどう映ってるのかしら(汗:しかも花粉でマスク)。
夕方からの回も人の列列列…びっくし、初日だしな。

いやっ、単純に面白かったです。
おっさんが頑張る物語なので、若いモノvsおっさんつうたら断然後者の視点から観てたのですが、朝日新聞の「38歳という微妙な歳のクドカン監督が、オノレを鼓舞し上の世代のかつて若者だったおっさんたちにエールを送る映画だ」みたいな映画評読んでたので、完全そっち視点でしたね。やってることはやんちゃだし幼いしむちゃくちゃなんだけど、なんだか「頑張れー!」って気持になれる映画。宮崎(でいいのかな)あおいちゃんがむちゃくちゃキュートでね。
ただ気になったのが、出演者の肌の質感があんま奇麗じゃなかったかな。主人公のかんなちゃんすらも。ネイルやおようふくは可愛い。

ユースケと田辺誠一がすっげくツボでした。ビンゴボンゴー!
あとは個人的にかなり好きな石鹸、三宅弘城。いいです。

夕方から整体にいっておもっきし揉まれてきまして、ふらっふらに。
年取るとメンテナンスが必要なんだなあ、ともちょっと昔にドクターフットで足裏やってもらってすぐにすっきりしてた自分からちょっと遠くなっちゃったかな、と。あと、クドカンはもうかなり長いこと好きなのでもうしばらくこのままだと思いますが、パンク、よくわかんないっす。
posted by NEMUKO at 18:37| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

ララピポ

奥田英郎氏にはまったのは何年前か(これはまだ読んでません…)。
昨夜のすますまにも、主演の成宮くん出てタイトル叫んだりしてましたが(半分寝ていたので不確かです…だめにんげん)、
今朝のJ-Waveべっしーのラジオ番組で、濱田マリちゃんがゲストで出てて、
ララピポとはなんぞや、とのDJの問いに

A Lot of People

なんですってー、知らなかったーつうか、思いもつかなかったー。
まあ、人間こんだけいたら、おいらみたいなずんだれた奴がいたって別に不思議ではない。ふみー。

こいつと少年メリケンサック観たいぞ、2月。
posted by NEMUKO at 11:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月19日

What I did for Love

うううう、よかったよお。
「ブロードウェイ♪ブロードウェイ」

体がうずうずしていた、昔を思い出してしまった。
私は踊れないし、歌えなかったから
アマチュアのミュージカルでも裏方だった。
オノレを鍛えて、声、からだ、鍛え上げて
ドリームを目指して、オーディションで、そのひたすらに鍛え上げたオノレを現わす。
バックステージものは好きだ。「フェーム」も大好きだ。
そして、いまだ行ったことのないブロードウェイに
自らのドリームを実現する舞台として足をつけて立っている
オーディショニーの人々に、心から喝采を送っていた。

帰りに蔦屋で、映画版借りてきちゃった。
コニーが好き、ビビが好き、ヴァルも大好き。
そんで、ラストの「One」が素晴らしい。

そして来年の夏にはブロードウェイカンパニーが来日と。
しょーじき、昔に観た四季の直訳ミュージカルにむんぬすごくがっかりしたので(舞台の素晴らしさよりそっちの方が印象強い)
今から拳を握り締めています。

さて、今夜はカサゴの煮付けです。特売だったからか、下処理してねーでやんの(冷凍されてたし)。これから腰を上げます。
posted by NEMUKO at 17:10| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月16日

わん

コーラス・ライン

はるかむかし、17の夏にアメリカ(田舎)にホームステイしたとき、ホストのメラニーちゃんがミスコンに出場したんですわ。そのオープニングに使われたのが、コーラス・ラインのテーマ曲で、一番とろくて美人なねーちゃんが歌って(踊れなかったらしい)グランプリとったのもコーラス・ラインの曲でした。

ブロードウェイ公演のメイキングが映画で公開されるそうですね。
私、ミュージカル畑(みるだけ)出身ですので、これは心踊る。
それまでに家片付けて是非とも観にいこう。

ブロードウェイ・ブロードウェイ

posted by NEMUKO at 23:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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