2013年12月21日

榊原大 Christmas Concert 2013

ご無沙汰しております。

つーわけで、ブログを放置しましたごめんなさい。
今年は非常に波乱万丈な一年でありました。
あっつーまに12月しかも毎年恒例品川参り。

改めまして。
私は、振り返ればそうさな、ピアニスト榊原大さんの20年来のファンの一人であります。

社会人一年目の年末、すっかりやさぐれた気持ちで住み慣れた実家で紅白を観る年越しで
西田敏行さん司会の回でしたな。
その年の目玉の一つである、初のインストルメンタルバンド、G-クレフ。
ヴァイオリンを持って走りながら演奏する若者に目を奪われまして
そのまんまのテンションで夏に中野サンプラザに向かい、冬にその公演のビデオを購入し
大ちゃんのピアノに関しては「走らないで座って演奏して楽しているから」という理由でラップを担当してた、くらいの認識で
聴き続けたけれど、芸術的レヴェルが違いすぎたのか、彼らの音楽は私たちをとうに追い抜いて。
(でもクライズラーアンドカンパニーは売れ続けた、と)

時は流れ2005年。会社を辞めて隠遁生活を送っていたとき
朝の爽やかなえねちけから流れるオーケストラと、「音楽 榊原大」のクレジット。
再開した元カレが、実はむんぬすごく包容力を持っていたことに気づいた的な魅力に落ちて
山野楽器のインストアライブに足を運んで、フォールインラブアゲイン。
自由自在なプレイと、B型なる奔放さを感じさせるトークと、握手してもらった、暖かくて大きな手。

まあ長い前置き的な。

12月19日 品川グローリアチャペルにて
弦カルテットとパーカッションとのセッション。実に豪華なコンサートでした。

何度繰り返したところで、凡人には表現しきれない上質な音楽を
今年も届けてもらいました。
セレブ四重奏楽団から、ヴァイオリン真部裕さんと室屋光一郎さん
ヴィオラに紅一点の綺麗どころ島岡智子さんとチェロの実力派伊藤ハルトシさん
締めにベテランパーカッション石川智さん

やんちゃだった彼が、すっかり大人になって
でも、俺はカッコイイ、って自分でわかってるでしょきみ、みたいな
いうなれば木村拓哉的な空気をもっているにも関わらず
気さくなそこらへんの兄ちゃんにみたいな語り口がまた魅力だったりする
やっぱりB型のなせる技なのか
傑作「蜜」の渾身プレイを遂げた後で、破顔で「うれしい」ってあなた…
またこの曲が大人っぽいというかえろいっていうかまあ奥さん。

クライマックスに「El-do-ra-do」
明るい兆し「The Promissing sign」
恒例の出し物、今年はシスターになってゴスペルコーラス。
仮装してなお素な表情に戻ってしまった大ちゃんに笑いをこらえきれず。
一流のミュージシャンが一般人の宴会芸レベルで披露してくれるこのコーナーがなによりも楽しみです。

ってか。
ライブほど素敵なショウはない。って
毎日やってくれたらいいのにな、って思っていたら
「来年は、榊原大名義のライブをもっとやりたいと思います」との自ら所信表明。
来年は順当に行くとすまっぴさんのライブの年ではないですか。
かぶったらどうしよう、という取らぬ狸のなんとやらは考えずに
頑張ったらご褒美、の目の前のニンジンと思って
欲を張らずに日々を頑張りたいと思います。
お仕事も、精進します。
大ちゃんの笑顔と、神の与えし才のところのプレイをこの目でまた観られることができるよう

全てに、感謝します。
posted by NEMUKO at 01:51| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月06日

Dai Sakakibara コンサート〜遊宴 Vol.6

8月4日 トッパンホール。

はい、榊原大さんです。備忘録です。
だれかお友達になって、一緒にメガネピアニスト男子萌えしましょうよー!
まじでかっちょえんだよー。

夏と言えば遊宴、遊宴と言えば夏、な感じになって早や6年目。
今年は山女の友人エリザベスに振られ(ダンナっちとやまのぼり)、一人で観に行ってきました。

毎年色々編成を変えて催される遊宴。ピアノソロから始まってストリングス、パーカッション、和楽器、木管楽器とのセッションなどを経て
今年の編成は、ピアノ2台とヴァイオリン。

ビンゴ!!!
開演前から2台のスタンウェイ(スタインウェイが正しいの?大ちゃんがスタンウェイっつってたよ)が舞台上にどーんと、圧巻でした。
共演のピアニストは妹尾武さん。ゴスペラーズを手掛けたことで有名な方だそうで。
折り目正しい感じの素敵な方でした。
大ちゃんと妹尾さんの持ち曲を代わりばんこに演奏だったのですが、私の席が若干上手側で、妹尾さんの背中側。大ちゃんの曲のメロディラインを妹尾さんが弾く、というのが不思議な感じがしました。
なんといってもグランドピアノ2台の共鳴。演奏中ずーっと鳥肌感が。
小さい頃ピアノを習っていて、妹と連弾なんかしましたが、それがずううっと行って神の域にはいるとああいう演奏になるんだなあ、と、なんか小さいんだか大きいんだか判らない感想。
事実、連弾からの発想か、ピアノを習うと必ず通るという、ブルグミュラー(これもブルグミューラーっていうの?初耳)の25の練習曲から、先生と生徒の連弾で聴かせる「オーストリアンダンス」と「貴婦人の乗馬」を。懐かし過ぎる(一応18の練習曲まで足突っ込みました)貴婦人の乗馬って、トイピアノで弾けちゃうんだよ。

第2部でブルグミュラーから入って、コーナー交代、大ちゃんが上手側に来てくれました(嬉)。
ここでゲストの弦一徹こと、元アイドルバンドのG-Clefメンバー、ヴァイオリニスト落合徹也さんの登場。

…なにやさぐれていらっさるの…
という風貌の、ロン毛ひと結び、緑のダボTにカーキのハーフパンツ、足元直前までつっかけ(さすがに家に帰って履き替えたらしい)つう、ヒップホッパー、YoYo!な感じで。
ですがこの方今やJ-POP界を席捲している弦一徹ストリングスのバンマスですよ。人はみかけに寄らないつうか、実力があればどんな風貌しててもオッケーっつうか、久しぶりだったのでちょっとくりびつ。
G-Clef時代の曲から、「Silent Siren」なんか聴けちゃって。
第2部ラストは、ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」。

アンコールでピアノ2台による「ファイト・メインテーマ」
2005年の連続テレビ小説のテーマ曲です。なんでこんなに泣けるんでしょう。
がんばれーみんな。がんばれーおれ。大ちゃんありがとう。

ライブハウスまでは通っていませんが、毎年コンスタントに2回はホールコンサートをやってくれるので
安心してチケット取って、安心して会場に足を運べる、榊原大さんのコンサート。
いっそのこと毎日やってくれないかなあ、なんて思っちゃいました。5日間ぶっ通しとか。いいとこどりですねwww
次は暮れかなあ。12月決算で平日絶対無理な環境に身をおいてしまったからなあ。うむー。

で、
私事ですが、転職してもうすぐ2ヶ月になります。これがまた。
最初に聞いていた「力抜いて楽に長く続けてほしい仕事」と全然違うんじゃ?と問うたら、前任者(切れ者)に「這いつくばって頑張って下さい」「泥被って下さい」つわれて、なんでそんな目にあうのよお、としおしおな感じの7月でしたが(方々から怒られっぱなし・大人が怒られるのって辛いんだよ)、なんとか光が見えてきた気がしています。
もう少し這いつくばって泥被ったら、なんとかなるんじゃね、的な。
明日も駅のホームでレッドブルキメて、難仕事を超えてやろうと思っています。そんな日常です。
よい夏休みをお迎えくださいませ。
posted by NEMUKO at 22:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月31日

MAKE A WISH of JAPAN 20周年記念チャリティー・コンサート



3月30日 第一生命ホール

晴海トリトンスクウェアにある、第一生命ホールで、チェリスト柏木広樹さんをバンマスに、ヴァイオリンNAOTOさん、ピアノ榊原大さんのトリオに、ウッドベース西嶋徹さん、パーカッション仙道さおりさんの5人編成。
難病と闘うこどもたちの夢を叶えるボランティア団体のチャリティーコンサートでした。

柏木さんは映画「おくりびと」のもっくんのチェロ指導、演奏吹き替えなどで有名。
NAOTOさんは、ドラマ「のだめカンタービレ」の音楽担当で有名。
榊原大さんは、2005年NHK朝ドラ「ファイト」音楽担当で有名。

柏木さんの音は、荘厳で優雅。
NAOTOさんの音は、ポップで飛びぬけて明るい。
大ちゃんの音は、色気がハンパない。
素敵なセッションでした。全12曲と抑えめでしたが、十分に堪能。

それぞれのソロ曲から持ち寄りの演奏。
第一部の大ちゃんのピアノソロは、「夢の華麗な印税生活」が無駄になってしまった、と、また「酒井法子復活記念」(←主人公本仮屋ユイカちゃんのお母さん役で出演)と、その元凶となったネタをもってきてwww「ファイト・メインテーマ」を。
そーとー引っ張りますねえwww前にも書いたけど、自分の仕事汚されたんだから、そら根に持つなーと。

柏木さんがダントツで人気なんだと思うんだけど、落ち着いた大人の音楽なんですよね。
昔チェロもって走って、エビぞって弾いていた人と同じ人とは思えない。
そして期待値も高かったんだけど、NAOTOさんの演奏がとってもとっても良くて
連れのエリザベスが買ったCDを早速貸してもらって聴いています。いいなー。
第二部の盛り上がりに、大ちゃんの「蜜」と「Promissing Sign」が来て大満足。
ワリキレナイ、5拍子。

クラシックは敷居が高いけど、こういうヒーリングミュージックには、文字通り癒されます。
今度の大ちゃんの夏イベは、ピアノ2台とヴァイオリンのセッションだと決定したようで
目の前のニンジンが追加されました。
お仕事が実は思うようじゃなかったけど、その分プラベ充実(←遊びじゃないのよー)させるために頑張りましゅ。

あと、今回の元々の活動、メイク・ア・ウィッシュのような運動に賛同できるような、人格的に余裕のある人間になりたいとも思いました。頂いたパンフレットは大切にしよう。
posted by NEMUKO at 16:11| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月21日

榊原大&セレブ弦楽四重奏団 クリスマスコンサート2012

キリスト品川教会グローリアーチャペルにて。

まあなんだけど私、隣のホテルで披露宴を挙げましたのな。
品川に母校があるので、そこの小チャペルで式を挙げましたのな。
なので、品川教会にお世話にはなりませんでしたのだな。キャパでかいし。

大ちゃんにフォーリンラブして、明けてその年初のライブがこんな感じでして
その時にバンマスによって命名された「セレブ弦楽四重奏団」が、今年4年ぶりに集まってくれました。

いやあ
品が上、と書いて上品。
質が上、と書いて上質。
雅が優れる、と書いて優雅。などなど。

榊原大さん、御年45、不惑も半ば。
20代の頃はエリートのやんちゃ、な感じの音楽を繰り出しておられましたが(ラップとかやっちゃって)
震災を境に「アッパーな曲が書けなくなった」との告白の後、その音楽は一層深み重みを増した、大人の演奏になられました。

つうかさあ、そのおぐし!
ふっさふさで、ばりばりブローされたてのチャッパ(え、使わないこの言葉?そうなの?)に
白Tノーカラーのジャケットに黒皮パンという。どこぞのTK氏とそう変わらない出で立ち。
変わらない細身。「ちょっと太らないと、俺ガリガリのジジイになるよ」って。なって下さいよ、ぜひ!

セレ弦の方々の演奏も一層こもったものになって。うまーい!じょーずー!ここちいーい!
ヴァイオリン真部裕さんと藤堂昌彦さんは、いきものがかりのバックで全国回っておられたそうだし
真部さんは、泣く子も黙りこくって何も言えない今年のクサナギツヨシの「唐獅子ぼーたーんー♪」の弦担当であられたし、
ヴィオラ室谷光一郎さん(大先生の肩書が取れた)も、チェロ田井智紀さんも、独特な演奏スタイルで疾走する、素晴らしいカルテットでした。
とくに、一緒に行った友人エリザベス(仮名)は、坊主頭のチェリスト田井さんに興味を丸ごと持っていかれたみたいで。
田井さんは「23区内なら自転車でチェロを担いでどこへも移動する」ことで名を馳せてましたが、2台続けてトンチャリの目にあってしまったそうで…ひでえや、しかもママチャリ…スタジオへの移動手段という、ミュージシャンの生命線を左右すんなって話で。

クリスマスコンサートなので、チャペルで、ツリーで、ピアノがセンター(いつもは上手)で、大ちゃんが「俺が自腹で検索して用意した」白い譜面台で、照明とかビジュアルも綺麗でした。
クリスマスソングメドレーで「恋人たちのクリスマス」のイントロ(ちゃちゃちゃちゃちゃちゃ…以前にもやったので割愛)も生演奏で聴けてすごい満足。

大ちゃんの品川チャペルの冬コンサートというとアンコールの出し物で有名ですが。
私の覚えている限り、ハンドベル、リコーダー。に次いで
今回用意されたのは「ハープ」でした。

ハープを弾く女性にはひとつのイメージがー♪(三谷幸喜「オケピ!」より)

いつぞやクサナギさんが背負った天使の羽と、天使の輪っかを頭につけた妙齢のアイドルでも何でもないミュージシャンが、恐る恐るな感じで自分の守備範囲外のハープの合奏。
芸大出、主席だろうが除籍だろうが、このアマチュア感がたまんないんです。

楽しかったー。
最近終演後の舞台写真撮らせてくれなくなってつまんなーい。

エリザベスと、近所の駅だと遅くなるから、と品川でイタリアンバルでちょっとつまむつもりが
話が盛り上がり、ひいては腰が重くなり。
気付いたら最寄駅からの終バスに間に合わずタクるはめに…ここにきて、4時間プラス規制退場のすまっぴライブを越してしまうことになるとわ。
ベスはいい奥さんなので、朝5時半に起きてお弁当を作るそうです。今日辛かったでしょう。ごめんねえ!!!!!

挟み込みチラシの情報から、来年3月のチェロ柏木広樹、ピアノ榊原大、ヴァイオリンNAOTO各氏のチャリティーコンサートの開催を知り、あんまりいい席ではないけれど今日押えました。まあ美味しいモノを目の前にぶら下げて来年も頑張ろうと。
その頃次の職はまったくあてがないし、何を考えているのかは判らないけどねえ…

コンサートの幕開けは、弦オンリーでNHK朝ドラ「ファイト」のサウンドトラックから「疾走」続いて「ファイト・メインテーマ」でした。
大ちゃんなりの執行猶予明け酒井法子頑張れ記念だったそうです(笑)。
そらそーだわなー、自分の仕事汚されたんだもんなー、仕事当時、大学同期の葉加瀬氏に「いーなーのりぴーと会ったの会ったの?」言われたそうでしたしなー。

音楽も演劇も、今年はライブ的にはとってもとっても恵まれた年でした。
大ちゃんで締め、と思っていたところで、まさかのガールズユニット(しつこげ)トマトゥンパインの散開宣言。
チケットとれちゃったので(激戦のところごめんなさいニワカでしかもおばちゃんで)29日散開ワンマンライブに西麻布に詣でます。
WADAちゃんが可愛いんだもん。娘でもおかしくない年齢なんですけど…
posted by NEMUKO at 14:29| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月31日

どういうつもりだG-Clef

あれから20余年。
ベスト盤が、こんなんなんですもの…
posted by NEMUKO at 23:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月05日

Dai Sakakibara コンサート〜遊宴 Vol.5

榊原大さんの夏の恒例ライブ、遊宴も早いもので5回目になりました。
春に引き続いてご近所友人エリザベスと一緒に、原宿クエストホールに向かいました。

第一回目はピアノソロ
第二回目は若手サックス奏者とかとのセッション
第三回目は打楽器とのセッション
第四回目は和楽器とのセッション
どれもこれも、夏でものすごい熱量のライブでとても楽しかったです。

続く第五回目は、木管楽器とのセッション
これがまた、昨年とうって変わっ涼しいのなんのって。
心地よい室内音楽の世界。
ピアノにウッドベース、フルート、オーボエ、ホルンの編成でした。
普段聞き慣れない上質な音楽を、はい、と高いところから下ろしてきて聴かせてくれる、贅沢品な時間と空間でした。

難を申すと、前の席の方の座高が高くて、

み え な い

ことでした。ピアノプレイもまたビジュアルは大切。大ちゃんは相変わらずすらっとかっちょよく。やっぱり上手席がいいよなあ。
posted by NEMUKO at 14:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月18日

山野楽器榊原大「Seeds of Life」ミニライブ 

シャンティの次は大ちゃんで。

あらま、遊んでばっかりいるのね、ってブログになっておりますが。
遊んでいる時のことばっかり書いているからです(笑)。ささやかですが働いて、家のこともしております。

山野楽器銀座本店、太っ腹だなあ。イベントホールあるから楽しいこと楽しいこと。
大ちゃんのアルバムが出ると、毎回購入した人対象にミニライブが開催されていて
かれこれ7年くらい前に、当時住んでたとこから自転車で行って、再会そしてライブ目の当たりにしてフォール・イン・ラヴ(わはは)。
その後のアルバム2枚は情報がなかったから、不参加でしたがそうですか。次の新譜からはちゃんと張りましょう。
今はラッキーに銀座の隣で働いているけど、お仕事はどこで何しているか判らないけど…

ピアノ、ベース、ドラムス&パーカッションの構成で新譜から心に残る曲を数曲。
「Seeds of Life」は、4月に渋谷のホールコンサートでも思ったけど
大人しめの曲が多い。震災の影響で、アッパーな曲が書けなくなってしまったとMCでも言っておられました。
しかし、ライブとなるとまたそこが違う所で。
「無料ライブ…ではありませんね、CD買って頂いているんですよね」はい、そうですが、それでもオマケ的なミニライブではなく、がっつりと1時間半近く、ものすごい熱量の演奏を聴かせてくれました。
席が近いし…まーこっちのテンションもあがるのなんのって。次の日まで引きずりました。頭の中に曲が回ること回ること。
「蜜」という5拍子の曲が甘くてエロくて、好きです。

終演後はサインと握手会。時間の制限もあったので「楽しいです!」とだけお伝えしました。
背高く、細く、プレイは天才的で、低音ボイスで、髪ふさふさで、人柄の振れ幅広く、面白い。
この人最高。絶対堅気には見えないし、職質されても仕方ないでしょう(ものすご失礼)。

そんで、レコード会社移籍したみたいで、BMGだったのが今回キングレコードだったのは、うっかり気付かず。
キングレコードといえばAKB。CDに握手券封入みたいな。商売上手。
「榊原大と行くイチゴ狩りツアー」もしも実現したら、私行ってもいいかしら(笑)?

そして8月「遊宴Vol.5」夏フェス5回目です。席すげえいいんですよ。席番からみると下手(しもて)かもしれないけど。
プライベートではお仕事が安定職だと思ったらまさかの不安定状態ですが(仕事そのものが続くのか判らない・もー精神的に疲れること山の如し)8月までこれをエサに生き延びます。大ちゃん土日の早めの時間(5時半とか6時とか開演)にライブやってくれて本当にありがとう!あとはエリザベス(の旦那さん)を口説くだけ。
posted by NEMUKO at 17:25| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月16日

榊原大アルバム発売記念コンサート「Seeds of Life」

うちの近所に、相方の会社の後輩くんご夫妻が住んでいて
その奥さんであるエリザベス(仮名)が、なかなかにしっかり者でお料理上手でしかもナイスキャラで
随分年下だけど、お友達になりました。
今回、大ちゃんの待ちに待ったアルバムリリースなので、なんとなくチケットを2枚とってお誘いしたら

なんと彼女は、大ちゃんが昔在籍していたアイドルバンド(笑)G-Clefの存在を知っていた。
なんと嬉しい。ふたつ返事頂いて一緒に行ってきました。

震災以降、大ちゃんの音楽が変わったように思いまして
創作家の方々はみなそうかもしれませんが、「あがる」曲がまったく書けなくなってしまったとMCで話していましたが、そういうときは、そういうときにあった曲を書けばよい、と昨年出したカバーアルバム「夜カフェ」に収録されていた「Promissing Sign」という、光の見えるような曲が、アルバムの1曲目に入っています。
ライブは新譜からメインで、本当に落ち着いた曲ばかりだなーと思っていたらなんの。

大先生の陶酔(失礼)プレイは、骨頂を極めていました。今回も上手側で手がよく見える神席。
音楽はやっぱりライブですねえ、その時を閉じ込めたい。
バンドはギター、ベース、ドラムスでしたが、途中、セリでわーっと若手ヴァイオリンとビオラが上がってきまして(ヴァイオリンとビオラの区別がつかないわたし)一人は今人気を極める金髪ヴァイオリニスト、NAOTOさんでした。
NAOTOさんはついったでフォローしてますが、人気モノです。元G-Clefの落合徹也さんに師事していたそうですが、落合さんも金髪ヴァイオリニストだったよな。芸大ミュージシャン、すげえなあ。

これは記しておきたい。この夏で執行猶予終わるはずだけど、大ちゃんの大切なお仕事であるえねちけ朝ドラ「ファイト」を無期限お蔵入りにした罪人のり○ー主演、「お母さんが更生する話、ファイト2を希望します」とオオヤケにできないMCをかました、美しい演奏をするバンマス(ばくしょう)。もちろん「ファイト・メインテーマ」は定番、あと盛り上がり曲は「El Do-ra-do」でした。

エリザベスはいたく感動してくれて、新譜を買って帰りました。大ちゃん素敵なライブ本当にありがとう。
そのあと近所の焼き肉屋で、旦那衆交えてご飯食べたのですが、お互い「ダンナはぜってー理解できない」というポイントは一緒でした(ベスの旦那さんはAKB好き)。

今回の「Seeds of Life」は聴けば聴くほど沁みてくる、スルメアルバムです。
5月に山野楽器でインストアライブがあって、その時にサインしてもらいまーす。

そして次は夏「遊宴Vol.5」です。高まる!
posted by NEMUKO at 10:34| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月25日

エルムンドとばるでぃあくん

まずはじめに、
もともとうちには2台のHDDレコーダーがあって、相方と私それぞれ持ち寄ったものであって
私の東芝機は2003年度購入、地デジを知らないひとであって、地デジ完全移行化のあとは軒並みダビング一切不可を出し、
お友達に録画してもらったデジタル機でのディスクを再生してくれない、頑固者であった。

昨年12月のNHKぷろふぇっしょなるず、すまっぴ特別版は、HDでなくレートを計算して直接ディスクに焼く(しかもその時間留守)という荒技に出たら、いつもえねちけで時報合わせしていたHDDが、受信が止まったため時計が狂って、数分のディレイが起こった。怒った私だが、機械相手なので仕方がない。頭がちょっと切れたけど、お尻はちゃんと録れていた。

相方は見たら消す、を常としているので、不便はないが
私は録画したものを残したいモノがあるんだっつーの!!!と再三直訴した結果
あまりに私が不機嫌なので、相方がブルーレイを導入してくれた。
新しいお友達、東芝の、ばるでぃあくんである(拍手ー)

前のが東芝機だったので、使いやすいかなって思ったのだが

そうでもなくて

導入2ヶ月。
そこで発表されたのが、めったにテレビに出ない、愛すべきピアニスト榊原大氏が、NHKBS1で一週間出演すると言う。それも生放送。
録画は出来る。が、うちはテレビ難視聴地域で、CATVに加入が必要なのであるのが原因で

めんどくさい。

のでありました。観るのも録画するのも。

夜の11時。大ちゃんは優雅でしゃれおつな演奏を見せてくれて、幸せでした。
相方が「なんか肌艶よくなったんじゃない?」と言った(数年前にコンサートに連れて行ったとき、妻がサインもらって握手してもらったのを間近で見たのと比べて。んだよ、シットか?え?え?)
大ちゃんはー、かっこいいんですー、何かー?

それはさておき。
編集もめんどくさい。
録画環境、頼む、もう変わってくれるな。ここまでは着いて行くけど、この先は知らんぞ。って感じ、だ。
一週間分をやっとこ編集して、これから(明日ね)ディスクを選んで焼こうと思います。

ところで、NHKの夜の放送らしく、なヴぃげーたーがくりぺぷみたいなバイリンガルで、アシスタントが日替わりのバイリンガルの女の子で。
金曜日の子が可愛いなあ、こんな美人で英語も日本語も流暢なバイリンガルなんて、いいなあ生まれ変わりたいなあ、なんて思ってたら
くりぺぷもどきが「ねえシャンティ」って

シャンティって
ゴダイゴのドラマー、今年還暦(余計な情報)のトミー・スナイダーの娘さんじゃ?

超可愛い。
でも結構キャリアがあって
横浜フリューゲルスがマリノスに吸収直前のサポートソングを歌っていて(ミッキー吉野御大プロデュース)私、CDシングル持ってるよー。

2010年、メジャーデビューだそうで。仕切り直しして、活躍しているんだね。
昨日の放送は、アー写に比べて特に可愛かったと思います。

そっかあ。
タケカワのおじちゃんちの娘下二人も歌手活動してるものね。基ちゃんはアジア相手だしね。
七光バンドできたらすげえなー、なんて思ってたのも今は昔。

5歳で天才シンガーだった、ナディア・ギフォードちゃんも、すっかり大人になって
ここ数カ月で気付いた、名前変わったのって…もしかしたら結婚したのー、なんて詮索。

時代は変わるね、緩やかに行こう。足掻くな。うん。
posted by NEMUKO at 22:27| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月29日

Dai Sakakibara コンサート〜遊宴Vol. 4

榊原大さんの夏のコンサート、遊宴も今回で4回目になりました。
今更だけど、これ、「球宴」とかけてる?野球好きだし。

今回は成城学園にある成城ホール。
むかあしお仕事していたことがあったのだけど、駅が新しくなってすっかり様変わり。
かの成城石井の発祥地だけに(だよね)、これはあったけど、よくお世話になったスーパーが変わっていたり、目が遠くなりました。あとケンタッキーが変わってなかった。カーネルおじさん健在。

それはそうと。
そも遊宴は、いつもセッションしている楽器とは違う編成でやってくれる夏フェスであり
今回のテーマは「和」ヴァイオリンとベース、と、なんと和太鼓とのセッションで、尺八がゲスト。

それでもって、そんでもって
このコンサート、もっと暑い時期にやればよかったのに、とすんごい現金なことを思う私。
和太鼓にむんぬすごく、萌えました。
ヒダノ修一さん
周り270度を太鼓とドラムやシンバルで囲まれ、叩くのは太鼓のバチなもんだから、すげーパフォーマンスなのでありました。一人で1tの楽器演奏したりするんだって(驚)
今回やや下手(しもて)側の席だったので、「ピアノと大ちゃん」の構図がバランスよく見えたのですが(いつも上手で背中側から手元が見える席が私には良席)、ヒダノさんの圧倒的な演奏にぜーんぶもってかれちゃって。

ゲストの尺八の藤原道山さんも、どんな大御所が裃着て髪なでつけていらっしゃるのかと思えば
いわゆる「イケメン」なしゅっとした素敵なお方で(ヴェテランなのにお若い)、白シャツに黒いボトム。そして渋い音色で榊原曲を奏でる。
いま南米チリで日本語教師をやっているという榊原弟さんの話題(現地で尺八習得中)にも触れてもらって、満足。
(氏、この夏息子さん連れてチリに弟さんに会いに行ったんだって、いやいや素敵兄弟だ)

音楽は、音を楽しむ、と書く。
どんな楽器でも、調和しちゃうんだなあ。

毎回ゲストにスポットが当たる構成になっていて、普段お目にかかれない超プロフェッショナルなミュージシャンの美技を観ることが出来て幸福なんですが、
最後には、ちゃあんとバンマス大ちゃんの肉感的なせくしいなプレイもたっぷりと入れて頂いて。
そうなんです、このひと四十路半ばなんですが、せくしいなんです。上腕二頭筋もばっちばちなんです。鍛えてんなあ。当たり前かあ。
G-Clefの頃はひよひよしていた気がするんだけどなあ。ツインヴァイオリンが目を惹きすぎて。

ただ白いジーンズはNGだった…白って本当に膨張色なんだね。大ちゃんが短足に見えたの初めてだ。

今クールのドラマ「ブルドクター」(ホンがひどすぎてドロップアウトしました・吾郎さんも出ているけれど)の音楽を担当していらっさります。ドラマ観ない分せめてサントラCD買って、印税貢献しようと思っています。
今年中に新譜、と聞こえたよねーほんとだよねーあー久しぶりだー楽しみだなー。

とゆことで、大ちゃんに関してはほんとーに1人語りです。
本当に素敵なのよ。どなたか機会があればお誘いしたい(笑)。
ライブハウスまでは細かく足を運ばないので、多分次は年末でしょう。うふふっ。

ヒダノさんかあ(そういえば一昨年ナイスだったヴァイオリンとサックスのユニット「門藤」は解散しちまったそうで)。わだいこ…
posted by NEMUKO at 21:52| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月19日

榊原大-piano solo 2011-

5/14 飯田橋トッパンホール
音がいい、そしてトイレの扉まで木質がいい!

ソロですわ。
そして、被災された方々からのリクエストもあり、ユーストリームで生中継をするという
前日、メールでお知らせがありました。
実際、3月に東北の方で数件ライブの予定があったのに、中止を余儀なくされ
とても無念に思っていた氏、なんとか気持ちを届けたい気持ち。

音楽を生業とする方の「できることをやる」が、今回のコンサートのユースト。
大ちゃんかっこいい。

前半は、クラシックナンバー。
アルバムに収録されている「バキアナス・ブラジレイラス」(ブラジル風バッハ)とか、「SONATINE」とか、まあ私はクラシックにとっても疎いので、すごいの持って来たみたいだったけど…失念。
高校の頃から芸大付属だから、学習レベルで古典を修めている。私のようなトーシロがまったく知らない上質なモノを、はい、と聴かせてくれる。なんつう懐の深い。そんな気持ちで聴いていました。

そう、彼の両手は、神様が与えし賜物。

休憩はさんで第2部、サプライズゲスト、トッパンホールの近所に越したばっかりのヴァイオリニスト、真部裕さん。緊張されていたようで(一回り違うんだもんなー)、すんごい美しい旋律を奏でながら、目はきょろきょろしていた…感じを受けました。
クラシックとして、「ラプソディー・イン・ブルー」やったのだけど、真部くんとだったかなあ…だからすぐ感想書かないと、忘れるんだって(涙)。

アンコールで「ファイト」。落涙(マジ泣き)。締めは「ゆうやけこやけ」。
なんつうか、年を重ねた分か、「慈悲深い」コンサートでありました。

今回、オリジナルではなく、カバー曲を集めた、しゃれおつなBGMにぴったんこの「夜カフェ〜piano」をリリースされたそうで、お値段も優しく、物販で握手&サイン会もやってくれたので、久しぶりに列に並んでみました。

大ちゃんは、ものすごい達筆でサインしてくれて
大きくてあたたかくて柔らかい手で、握手してくれました。

なんか幸せでした。
この時期この日、この場所で、コンサートで美しい曲を聴けて、それを許してくれる環境。
(含む許してくれた相方)
全てに感謝したいと思いました。

で、次回は夏です。
榊原大的夏フェス「遊宴」でおあいしましょー、ばばんばばんばんばん、夏バテすんなよー。

posted by NEMUKO at 19:40| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月23日

DDD

201012221832000.jpg

D どうしよう
D 大好き過ぎて
D 大ちゃんが

12/22 榊原大クリスマススペシャルコンサートwithセレブ弦楽四重奏団
原宿クエストホール

表参道のイルミネーションを一人で歩くKOKOU(孤高)な勇気はありませんでした。

大ちゃんの恒例の年末ライブ。意外なことに今までたまたま年末で「クリスマスコンサート」は初めてとのこと。
クリスマスの音楽なんて素敵なモノがいっぱいあるじゃないの、と。
クリスマスソングのメドレーとか。
中でもマライアの「恋人たちのクリスマス」のちゃちゃちゃちゃちゃちゃ、ちゃちゃちゃちゃちゃちゃん(?)(鈴の音と一緒のとこ)(メインの歌の前)(わけわからん)のところなんか、生ピアノで聴けちゃってすっごい素敵でしたわ。(あ、そういえば29歳のクリスマスに何故か演技どしろーとのクライズラーの方が…)
セレ弦の方々もお忙しい中、いまやジョイントライブは貴重なものになりそうです。なにしろしゃれおつ。年末にいい男揃いのカルテットですわよ。中でもヴァイオリンの真部裕さんはクリスチャンで、コドモのころからクリスマスにテンションが上がるお母様に育てられ、讃美歌がすぐそばにあったという環境で→芸大主席卒と。かっちょえー。

紅白でびっくりして20年、再会して約5年、大ちゃんはもう言いつくしても言いたりないくらい、すてちなピアニストです。今晩は時間切れ。夢で逢いたいわ。
年に3本は観られるかなあ。ライブハウスは無理でも、次のホールコンサートが楽しみ楽しみ。
新譜も出ないかなあ。

あと、元G-Clefのチェリスト、柏木広樹さんは葉加瀬たろーさんと一緒?に、今日は福岡だったそうで。西に柏木東に榊原。いい日。
落合くんは弦一徹で、渡辺さんはどうしたかな?


いらん情報かもしれないけど、ジャニショは金輪際私とは無関係な場所となりておりました。子供グループの生写真ばっかし。あーあ。
posted by NEMUKO at 00:49| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月08日

榊原大コンサート 遊宴Vol.3

8月7日 浜離宮朝日ホール

毎年恒例になった、榊原大さんの夏のコンサート「遊宴」も、3回目になりました。
1年目はピアノソロ、2年目はホーンとセッション、そして今回はパーカッション3名のミュージシャンの方々とセッションでした。

前もってDVD観ちゃったら、あまりにかっこよくてここ2、3日ドキドキしていました。
真夏。あっつい。
そして打楽器だけに運動量がすんごいライブでして。
まあ大ちゃん、グリッサンド盛り放題(きゃあー!)。髪振り乱しでノリノリ。

ヴェテランのミュージシャンというのは、私のよーなパンピだとそうそう拝見する機会はないのですが(フェスのバックとか何気にすごかったりしそうだけど)、大ちゃんご本人が40過ぎて成長し育ててきた物が花咲かそうとしているところを垣間見る。なんつう廻り持った感想でしょう。そんな、ボディーブローのように後半からうおおおお、と盛り上がる。いいライブでした。

そして、マリンバの大石真理恵さん(らぶ)。ほんわかしてます。
以前品川のグローリア・チャペルで拝見した時も素敵だなあ、と思ったのですが。紅一点ってすごいね!華ですね。
大ちゃんのトークなどでおだやかでのほほんとしたお人柄を何となく伺うも、演奏が大層男前。
「チャールダッシュ」を演奏して頂き、大盛り上がり。しゅげー嬉しかった。
前下がりのボブ。セレブマダム風で、真似したい(いや無理無理)。

はーい、テストの山当たりー(涙)。
当日アイポッドでアルバム「Piano+」を聴きながら行ったのですが、本日のクライマックス曲、こっから出ました。「暁」と「9 Volt Beret」ラストに「君ガ来ル」。
大ちゃんの演奏は殆ど自在アレンジのイントロからハードなノリの曲にはいっていくのですが、この時の「どの曲来るかなあ」がとても楽しみなひと時なのです。

達筆で知られる氏ですが(私は字の上手すぎるオトコはどこか食えない奴という先入観があるが、彼も多分食えないでしょう・笑)
本日の「書」は「平成二十二年東京スカイツリー完成」でした。
以前も「都議会選挙」とか書いていたし(毛筆)この人見てくれ絶対に堅気じゃないけど、絶対的に常識人だなあ、と思っています。(職質されたんだっけ)
振れ幅が広い。多分、あんまり表に出なくても音楽業界をしっかり支え、若手を牽引するプロミュージシャンとして、夫であり父親としても。きちんとしている人だなあ。

そして、ちゃんとネタを振り、オチをつける。そのオチのこけ方は、昭和のそれであると。ニシキ先輩そっくりだ。

ああ、なんにしてもど贅沢な時間なのでありました。いろんなことにありがとう。

大ちゃんのサポートをする、セレブ弦楽四重奏団の、ヴァイオリン真部裕さんとチェロの多井智紀さんが「ザ・ミュージック・アワー」にご出演中。多井さんは坊主頭でメガネ。中居さんの後ろでよーく画面に映り込んでいます。
年末のライブも行けるといいなあ。
posted by NEMUKO at 14:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月04日

すりーでぃーなんだって

来る土曜日8/7は、榊原大さんのコンサートです。
夏恒例の「遊宴」もVol.3となりました。
大ちゃんのコンサートはチケットの心配がなく(大変に失礼)気付けば東京のホールコンサートは年に3度ほどコンスタントに通っております。幸せだ。落ち着いて観られるし、肩肘張らず気さくなトーク愉快(笑)な演出、ささやかな楽しみとなっております。

そんで
このところ2回くらい、大ちゃんの東京ライブに関してのブログをすっ飛ばしまして。
前回のトッパンホールが、4月でしたかね。ピアノソロでとっても美味しかったのでした。
そんで、ついにファンクラブ結成!とのことで、当日から入会受付開始、と。
とりあえず土曜日だったので、時間に余裕をもって来たものの、会場で渡されたのは、バーコードの付いた名刺大の紙いちまい。

え、自力で手続きしろってか!

自分、パソコンは問題ないけど、携帯でメアドとか入力するの、すごく手間取るんです。いや、ホントに開始前だったから急がなきゃと汗かきましたもん。

そんでもってコンサート開始。入会手続きはあとでゆっくりと、ですって。
で、本日お越しいただいた方全員に、ファンクラブ特典でDVDプレゼントと!

いや、昨今3Dのテレビとか出てますでしょ。
勢い3Dのソフトとかテレビ番組とか出ますでしょ。
その某CS(だかBSだか)の「釣り餌」として、音楽コンテンツの画像を収録したものだそうで。わお!
おうちに帰って、DVDセットしたらこれがまた。ちゃんとそれ用に収録したもので、白いシャツで品川教会グローリアチャペルでソロ演奏でしたよ。
Moon DanceとIfの2曲。俺の大好物のグリッサンド(高音から低音へ滑るような演奏)も2回(生で聴くと鳥肌立つのよー)。

これがどこぞのお金持ちのおうちで、3Dのテレビで3D配信されて、飛び出す鍵盤見られて「おう、きょうびの3Dっていうのはいいもんだなあ、どれ契約しようじゃないか」っていうのが最終目的なんですよね。ねねね。いいなあ。

大ちゃんさいこー!
飛び出す大ちゃん観たいなー、という。
リアルに観られるんですけどねっ。夏の楽しみの話でした。
posted by NEMUKO at 18:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月30日

逆夢希望

そいえば、いつも明るく楽しく素敵なオヤジなピアニスト榊原大ちゃんが、すごい勢いで取り乱している夢をみた。明日の晩のスピリチュアルなライブのサポート、何か悪いこと起きませんように。来年も夢心地ライブ楽しみにしてますう。
posted by NEMUKO at 15:34| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月26日

肉食系ピアニスト

連休の最終日、榊原大さんのDVD発売記念コンサートに行きました。
東京FMホール。

おれ、昔だけど、半蔵門の会社に派遣で通ってたよな。一年も。
なんでTFMに行くのに反対方面に向かったんだろう…気づいたら麹町でびっくり。開演前にあたふた。方向音痴なんだよ。

昨年末の品川教会でのライブ映像がDVDになって、夏に発売。
DVDではセレブ弦楽四重奏団の方々も含め白いシャツに黒ボトムだったけど、今回は全員黒づくめだ。

もう、なんつうか、完成された安定がなお自由自在に形を変えるその美しさ。
しかも40過ぎのオヤジなのに、背えたけえの、超ほせえの、ビジュアルもかっちょええんだよなー。モデルも出来そう。
セレブの方々も、演奏が音色もパフォーマンスも素晴らしく美しい。

彼の代表作「ファイト」が今後一切再放送不能な状況に陥ったため(主役の母親役がのりぴだった)、この曲は末永くライブで演奏して下さり続けるとのこと。只では起きない(笑)。この曲すげえ好きなので一安心。


ダブルアンコールのピアノソロ「Play Piano Play Y」が
むんぬすごく
肉食な感じでせくしいで
よかったです。
来月はピアノソロでホールコンサート。恒例の品川教会は無しかしら?


G-Clef時代にチェロ担当だった柏木広樹さんが、映画「おくりびと」のもっくんのチェロ指導及び吹き替えしてらしたつうのを思い出し(チェロの弓も柏木モデルなんだそうだ。すげえなー)、今更ながら心の中で拍手しております。昔はステージ上で海老ぞりしてチェロひいてたんだぜ。バイオリンの落合徹也さんは「山のあなた」の音楽で弦楽団率いておられたようだし(この人はバイオリン弾きながら走っておられた)、みなご活躍。渡辺さんはどうしておられるだろうか。



おいら自身はまだリハビリ中です。オンタイムに観られなかった戦国時代生活をようやく観られました。
連休中に腕時計失くしちまった。外で。返ってこない(泣)。
posted by NEMUKO at 17:18| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月05日

榊原大 遊宴Vol.2

7/4 草月ホール。

そうげつほーるって、どう行ったっけ…と既に港区とは縁が遠くなってしまった私。一時期MTBで走ったろー。うちから行くと大江戸線が一番便がよかったようで。地下鉄がよくわからなくなってしまった。めそ。

まあ、気を取り直して。

年に一度の恒例となる、榊原大ちゃんの夏のライブ「遊宴」第二回目。
昨年夏はピアノソロコンサートで、彼にしては珍しくとても緊張しておられましたが、内容がむんぬすごくかっちょよくて(アレンジ自由自在)おまけに物販にサイン握手なんてしてもらってすごい幸せでした。

今年はまた別の幸せ。
ピアノにホーンセクション(20代のわかいひと3人)と、ドラムベースの、今までにない構成で、ジャジーないいライブでした。しかも会場が芝居もやるようなホールなので(過去3回は演劇観賞)、真ん中あたりの列でしたがえらい観やすい。
このピアノのお方は、もう言うことがありません。かっちょよすぎです。不惑も迎えなおふっさふさの茶髪を振り乱しての快演奏。今回はなんかお行儀がよかったように見えましたが、もうダイナミック。グリッサンドの度に総毛立つ。しかもトークで炸裂するフランクすぎるお人柄。すんごい振り幅が広いんだろうなあ。いい歳の重ね方してるんだなあ。管は若い人、ドラムベースは先輩の方を率いてのバンマス。潔いライブでした。

で、サックスのじゅんじゅんくんのユニット「門藤」が、8月にメジャーデビューされるそうで、サックスとヴァイオリン。ゆーちゅーぶで見たらこれもまたかっちょよい。ファン増えそうな匂い。さっきから流しておりますがいい曲だね。みのの朝ズバ!の根本くんの天気予報のバック、および7月からの橋田ドラマのテーマソングも「門藤」だそうです。

これはデビュー曲だって。いいねっ。

さあて、迎え撃つは「任侠ヘルパー」。
来週はS&Gで、12日は都議会選挙だ、ね、大ちゃん。
posted by NEMUKO at 16:36| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月27日

榊原大 2008 Year-end Special with セレブ弦楽四重奏団

いまテレビでまっちゃんのすべらない話(初めて見た)やってんですが、
今日品川で鍵盤弾いてた彼のお方は録画しているでしょう。私は「肉体の門」取りました。相方は多分アド街、そんな年の瀬。

なんなのーーーーーー!!!!
すってちぃぃぃぃぃ!!!!
おっさんなのにぃぃぃぃぃ!!!!
あたし枯れ専????
いやタメなんだけどぉぉぉぉぉ!!!!

そんな感じでめっさやられた、3回目の品川教会グローリアチャペル。

はじめては2006年越冬ツアー、雪が降ってて、最前列でノックアウト。
去年は出遅れて後ろの方の席だったけど、新譜中心に着実にいいライブだった。

んで
ソロライブ2回も観られる奇跡を経て、今回のライブはステージ上に、トークのサポートをしてくれる人が5人。

その嬉しそうな顔ったら。
夏のソロライブと打って変わってトークが生き生きとしておりましたがな。
笑顔ぶんぶんふりまきでしたがな。
トークがそれほど重要なんだね、そうなんだね、わらかしてなんぼなんだね、おっさんギャグかましてたけどね、おっさんだからね、仕方がないね。天才なのにね、ふつうのひとなんだよね。すごいよね。

失礼しました。

まじで、すごいです、このひと。
本日上手側2列目で、またぞろ手元もばっちり見える神席でしてね。スタンウェイのピアノ、グリッサンドの度に鳥肌立ちました。夏に鼻息荒く速攻で取りましたからね。
もおおおおおお、かっこいい。
曲はインストなので、集中して聞かないとBGMになってしまうかもしれないのだが(ワイドスクランブルのテーマ曲担当)、私は今年あいぽっどで全アルバムがんがんに聴きまくったから、曲名がすぐにつながらなくても耳に残ってる。これってすごいすてきだった。

夏の新宿のホールのソロは、ぐるうんと即興アレンジですんごい聴かせ

秋の飯田橋のホールのソロは、CDに忠実ながらピアノアレンジですんごい聴かせ、
冬の弦カルとのジョイントは、これはまたすんばらしく美しい旋律で聴かせ、

これが今年下半期に集中してやってくれたっつう、むんぬすごいお宝ライブでしたん(めがはーと)。

しかも今日の映像でDVD作ってくれるっつうし、
夏秋のソロライブの音源で、新譜作ってくれるっつうし。

ついでみたいでなんだけど、セレブ弦楽四重奏団つうのが、結成されたのが私が初めて見た品川のチャペルでだったらしく、これがまたむんぬすごくかっちょえかった。その時に芸大卒業がかかっていた方は、除籍になられたチェロの方だったのかな…(チェロ背負って都内チャリで移動するらしい。若い!)

キャリアに裏付けられた、天才の美技。
榊原大さん。ついていきます、わたし。
DVDは確約とみたけど、ソロのCD、絶対、出してね。
posted by NEMUKO at 22:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月29日

榊原大ピアノソロライブ

一週間経ってしまいました。つーか、先週の連休は相方実家だったので、その後ずるずるとブログからも遠ざかり…(ぱそこんも調子が悪く)

夏にくらりとやられてしまった、ピアニスト榊原大さんの、またぞろのソロライブ。夏にはいってたチラシみて速攻でチケとりしまして。

11/22 飯田橋トッパンホール。
東京ドームの方向違い。


うううううううう。
かっちょええええええ!!!!!

生の魅力。演奏者、表現者として、鳥肌モノでした。
夏の新宿でのライブは、自由自在に即興演奏をぐるんぐるんとかましてくれましたが。
今回は耳慣れたアレンジで、
今年のライブの音を録音してるそうなので、(また映像も)近いうちにライブアルバムも聴けるようで、うっひょー、な限り。

そんでまたいいホールで、音が響いていいんだよお。
スタンウェイのピアノ一本で、迫力ひとしお。

もーね、あほのような感想ですが、病みつき。
12月のグローリアチャペルでのコンサートも楽しみなんだ。

しかしね。
このひと、ひょうひょうとした飾らないルックスと語り口とで、すんごく気のいいあんちゃんなんだけど
注目していると、ものすごい努力家だということがわかるエピソードがてんこもりで。
人間の仕事として、すごいことをやり続けている、とてもうらやましい、尊敬すべき人であるなあ、とな。
俺も、できることを、がんばろう。

なんかとりとめなく。
文章って書かないと、ホントにあほになるのね。
生きているうちに頭は使いましょう、はい。
posted by NEMUKO at 23:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月04日

男一匹鍵盤人生

榊原大 ピアノソロコンサート 遊宴Vol. 1
8/2 明治安田生命ホール

チケットに「ソロ」って書いてあるのにね。気付かなかってん。
会場に一台のグランド・ピアノに「おおお!」と胸弾む。

大ちゃん所属事務所の、代表戸締り(笑)役の御方の名前の入った会場での、私的には8か月ぶりのコンサート。

大ちゃんとの再会は、3年前の山野楽器のインストア・ライブでフォーリンラブだったなあ。
それ以来の、つうか、彼自身ホールでのライブで初のピアノソロ。

相変わらず似合う白いシャツ。ちょっと髪が短くなったね。
大ちゃんの曲は、大体あいぽっどで聴いているので、曲はすぐわかるが、曲名がすぐに出てこない。わはは。
前日のブログで「緊張してる」って書いてたし、しきりに右手をぶんぶんと振っていた。
しかしさすがソリスト。いろいろなアルバムからの選曲で、しかもあらかた即興。主旋律はわかるがそっからぐるうん、と即興が入って、例えばオリジナルはラテン系の曲がヨーロッパのワルツになっちゃったりして、また主旋律に戻って着地、って感じで。しゅてき。
前にも書いたけど、この人タッパがあって肘下ひざ下が長いので、グランドピアノを持て余しているかのように演奏する。マイクなしの生音。しかもふんふんと歌っている声も聞こえる。

大ちゃんのコンサートはMCが楽しくてね。いいキャラで大好き。
そして、「ピアノってやっかいな楽器でね、まだまだ一生付き合っていきたいです」みたいな、人生これ音楽、な発言を聞くと、羨ましいなああ、と思ったです。秋にまたソロコンサートがあるというので、これは行っちゃうなあ(次は一人でもいいや)。
アンコールも可愛い演出付きで、オーラスの「ファイト・メインテーマ」(おいらの着メロ)は素晴らしかった。泣けました。

んで、この間の岩男潤子さんライブみたいな素敵オマケ再び。グッズ買った人に終演後サイン会。まんまと自筆楽譜を(弾けねーのに・いや簡単な曲らしいのでいつか練習しよう)購入。握手時に「G-Clefの頃からファンでしたあ」とゆってみたら、「おー、そりゃ。お互い長生きしましょう」とかまして頂きました(笑)そのでかい手でしっかと握手してもらう。いい日、いい公演でした。心の栄養補給たっぷり。

テレ朝「ワイド・スクランブル」のテーマ曲を担当してる人です。
posted by NEMUKO at 18:57| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 榊原大 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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