2005年10月17日

竜馬の妻とその夫と愛人

むぬすごく、久し振りの新宿は紀伊国屋ホール。
金曜日に観て来ました。東京ヴォードヴィルショー60回公演。
三谷幸喜作、山田和也演出、5年ぶりの再演、客演はおっさんだけどラブリー平田満。

男優3人、女優1人、竜馬は出てきません。その心は?

ゆったりと楽しめて、笑えました。
普段の三谷作品の慌しい笑いではないのは、大人の客向けだからでしょうか。
実は今年に入って初めてこの映画をビデオレンタルして観たんですが
ぜんぜん面白くなかったのね。役者陣は凄い面子だったのに。

ひょうひょうとして、諦めきっていて、でも妻のおりょうをすごく好きで、というひねくれた愛を、「その夫」である平田さんが哀愁漂わせまくりで好演している。私はこの人のこういう半分拗ねキャラがとても好きなのだ。なので、平田満無しでの再演は私には意味がなかったので(実際やんなかったし)5年もかけて再演して、ついでに半年以上かけて全国公演の果てに、来年秋にNYにも乗り込むということにとても嬉しく思っている。素晴らしいではないか。

ダブルキャストの山口良一は申し訳ないが、あと満の楽日を観る予定です。
あとはー、見たい、食指が動く舞台が無いのだなー。残念ながら。
じてキンのテレンス・ラティガンかな。(一本目は土壇場で行けませんでした。残念)
posted by NEMUKO at 17:34| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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