命日に仕事が入っていたので、墓参りができませんでした。
先月3回忌を終えて、あっつうまだったなあ、と思っていたのですが。
生きている人間は、それぞれの営みがあります。
母はボランティア、妹は息子の入園、私は新しい職場。
で、本日、一日遅れましたが、父の墓参りに行ってきました。
なんと、一人で墓参りをするのは初めてだったんです。
母と一緒、相方と一緒、親戚と一緒ばかりでした。
墓参り用のお線香は、おうちであげるお線香とは別だよ、と
教えてくれたのは相方でした。
横着して当日(許してー)コンビニでお線香とライターと、お供え用のビールを買って
バスと電車を乗り継いで、霊園に向かいました。
バスは一時間に一本しかありません。
最近事故のせいでライター付けるのが難しくなって
お線香にまんべんなく火を付けるのは、難しかったです。
お父さんに日々のよしなしごとを話しかけて
「また来るねー」とお墓をあとにしました。
桜が咲いていて、鶯がほーほけきょ、と鳴いていました。
生きている人間は、一生懸命、生きなければいけません。
クサナギさんのドラマは、患者側当事者なので泣いたけど、やっぱし、一般論かもしれません。
でも「先生」と呼ばれる人たちは、365日、地道な仕事をこなしてくれているのです。
漫画「きのうなに食べた?」の美容師ケンちゃんは容易に想像できるけど、シロさんみたいな料理上手な主婦的弁護士は、実は存在するのかもしれない、とほんのり思う、今日この頃です。
若い美人医師は何人かお世話になったけど、若い美人弁護士もたんと存在します、つうことで。神様のえこひいきー!