ばらよーりうつーくしいいいい〜♪はミッキーの作曲だったなあなんて名曲なんだ、と思いを馳せ
ついったでRTされてきた情報に目を奪われる。
2011年12月13日、渋谷マウントレーニアホールにて、ミッキー吉野還暦ライブ、とな。
むずっ
行きたい虫がうずいた。
夏に射抜かれた、太鼓奏者のヒダノ修一さんが、現在のミッキーのバンドEnTRANSに参加しているのも大きな要因だ。
ゴダイゴも大集合となれば、もう行くしかないでしょう。と前の週にチケットの問い合わせをする、という。
はてさて。
第一部 EnTRANS
EnTRANSEは、渋いんですよ。
オープニングはこきりこ節で、締めはソーラン節でしたからね。
純日本の曲を敢えてやるのは、世界に打って出られる。なるほど。
ヒダノさんはオールマイティに、世界中を駆け回る太鼓ドラマーです。
腹に響くその力強い演奏をライブで目にしたら、ドーパミンでました。
また、ミッキーがとても彼を買っているという。天才は天才を見つける(うっとり)
トミー・スナイダーがケーキをもって現れ、Happy Birthdayをアカペラで。
みんなでお祝いする。きょー!
そしてその時だけいた蛭子さんは、何つながりだったんだろう…(まだ疑問)。なかよしなの?
間に1月公開、矢口史靖監督作品(ミッキー音楽)の映画「ロボジー」のトークセッション。
ロボットの中の人は、なんとミッキー・カーチスさんでした。
私予告編観たけど、本当にじじいだから(失礼)全然わかんなかったよ。
一曲ソウルフルなボーカルを聞かせてくれました。73歳現役シンガー。かっけー!
第二部 ゴダイゴ
「君は恋のチェリー」っつう、70年代の大林宣彦監督映画「HOUSE」のテーマ曲(超可愛いうた)でオープニング。
だが、皆さんテレビ(999とかキイを下げている)などでご存知の通り。
ボーカルのタケカワさんが、声が出ません。
歌えません。
自分の書いた曲なのに。
今も現役でソロライブとか続けているのに。
ひどかった(滝涙)
結成に至るまでのなつかしエピソードとか、すごく楽しかった。
ソロでやってたタケと、ミッキーが初めて会ったときのこととか、2人で全国プロモーションの時、長崎で1人で1本ずつカステラをまんまでかじって平らげた、とか。まず食べてばかりだったそうで。
2人ともだからそんなに…
んだけど
今回のライブではデビュー曲のA面B面を演奏すると決めていたそうで。
「僕のサラダガール」
「イエロー・センターライン」
名曲なのに、キイ高いし、リフレインが多いし、
なんかこっちが酷いことしてるみたいな気持ちになりました。
ゴダイゴの演奏は、本当に素晴らしいんです。
美しい詞と美しい旋律に子供の頃に触れられたことに、本当に感謝しています。
ただ…ボーカルが…昔が素晴らしかっただけに…まったくもって…惜しい…
まあ玉に傷とかいうし、タケが完璧だったらわたしゃどこまでも追っかけて行きそうだしね。
来年はタケカワさんが還暦です。なにやるのかなー。
終演後、ロビーで関係者の方にご挨拶をと出てきたミッキーにファンがわらわら寄って(殺到、とまではいかないけど)間近で見られて幸せでした。
客はもちろん立派な中高年(子供連れでも子供が大きい)、彼らの曲に育てられ、立派な中年になりましたとさ。
とにかく、美しいサウンドは不滅であることを、観ることが出来てちょーテンションが上がりました。中学生で初めてコンサートに行ったのはもちろんゴダイゴで、その晩興奮しちゃって眠れませんでした。近いもんがありました。寝ましたけどね、大人ですから。
まあ、歳末の大きなプレゼントを頂いた気持ちです。
これからもオノレの人生頑張って参りましょう。
60歳、おめでとう。
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でも、ショック…還暦ってもっと
お年寄りのことだと思っていたのに
あの愛くるしい彼が…(ToT)
スマスマでもちょっとガッカリだったわぁ…
一度くらいライブも行ってみたいんだけど…
池袋でちょいちょいやってるみたいなのよねぇ。
ミッキーはアンコールで赤いジャケットと帽子で登場されましたが、可愛かったよ。
60なんてまだまだ、とコムスメ気分で帰って参りましたん。とりあえずおれらの次の節目にはまた集いましょうねー。