2006年07月17日

中村勘三郎襲名公演の感激

ちょっと前に実家から帰ってきて、シャワー浴びて落ち着きましたん。
で、いろいろ仕掛けて行った割に、スマスマ録りっぱぐれていたと言うオチ。(実家で仕掛けてきたが、今度帰るのはいつの日か)

まあ、なんと贅沢なことよ、地元まで来てくれるなんて。
妹が頑張って並んで取ってくれたこの公演。地方巡業で7月と9月で東西と廻るそうで。それも演目が「義経千本桜」
何がすごいって、今回うちの父(難病で寝たきり)を口説き落として一緒に行った事です。車椅子に人工呼吸器と痰の吸引器を載せ、介護タクシーに送迎してもらい。だって母もすごく観たかったんだもの。車椅子席は前方出入り口近くの特等エリア。偶然にも母の友達も数人いらしていて、久しぶりに会えたのもよろしかった。

歌舞伎の方は、イヤホンガイドあると断然判りやすい。期待していた桜の花ぶわー、はなかったのだが(そのうちの一部だと思われる「木の実」「小金吾討死」「すし屋」)勘太郎くんが怪我で降板の代役に、2役に挑んだ七之助くん。お父さんはいわずもがなだけど、七之助くん初めて生で観て、すごく良かったんだ。2幕目が娘役で、むんぬすごく愛らしい、線も細いし、勘三郎は勘九郎時代松尾ちゃん舞台で、勘太郎くんは野田舞台で、それぞれ普通のお芝居で生を観ていたのですが、七之助くん歌舞伎で初がいちばん感激でした。
パンフは実家に渡しちゃったけど、きっちり読みたい程字でいっぱい(笑)。

しかしなあ、襲名口上聞いちゃったよ。中村屋かっけーよ。また行きたいよ。
「義経千本桜」ちゃんと調べてみようっと。
posted by NEMUKO at 23:35| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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