そんな感じで、年始めは過ぎるのが早い。バイト始めてから特に。今日って何日?て。
実働8時間PCと格闘し、這う這うの体でおうちに帰ったら、相方(地デジのお仕事完了後つかの間のフリータイム)が、親父ホイホイにひっかかっている、な日々。そうなんだ、そうなんだな。
日々が過ぎるのがすごく早く感じる。
あの時のあの瞬間が、胸の深い所に残っている。
え、あれから何年?うっそお、と感じつつもスルーしてきた。
のだが、現実は現実で
尊敬していた学生時代の先輩が、くも膜下出血で亡くなったという報を頂いて、
お通夜にかけつけたものの、全く信じられなくて
ご一緒した同期の先輩と、献杯してひとときを過ごしたものの
先輩Kさんは、相当優秀な方だったらしい(失礼ですね)。
若くして中東の担当として奔走し、近影と思しきフェイスブックで、えらそーな感じの写真が遺影になっていて、20代の頃とまったく変わっていなくて。
ドバイが「デュバイ」と呼ばれていた頃から単身赴任され、一時帰国時に話題になった、アラブでは髭生やしていないとなめられる、と口ひげを蓄えていた様が、Kさんらしくて、泣くに泣けませんでした。偉大な人の活躍期に触れられて、ああ、人生なんだなあと、なんでKさんだったんだろう、と。ほんとうに、それ以上もそれ以下も。
なんでそんなに急いで連れて行ってしまったの。
と、神様に文句を言いたいです。その前に、Kさんと一杯交えたかったです。
今の人生を大切に生きる。
昨年の親父の件もあり
そんなことを意識する年になりました。
ありがとうございました、という言葉は、どこに向けても足りることはない人生。