(いろんな意味でムズカシイ芝居です・うーむ)
思えば一人立ちした東京の自室にパソコン導入して1999-2000年頃、「蒲田行進曲」の頃に、「きちんとした感想」を述べている掲示板に夢中になって
聡明なお嬢さんたちが多いのねえ、と思えば、ぜひオフ会を、との流れになって
10年以上のお付き合いになる。お付き合い頂いてありがとうございます。
恥ずかしくもケンカ別れしてきた人の数も少なくない自分が、ほっとするのはあなたたち。
初めて会った時も、3年後も、5年後も、去年も今年の夏も、今も、変わらない、可憐さが落ち着いた先の素敵な女性に成長なさって。
まあ俺ら(ら?)はもとから30代ではしゃいでいたのが、時代が作用するのか、俺らの時より数段いい女性になっていて、うっとりしました。
同世代の人魚にはほっとしました。その後ひっぱりまわして、有楽町のガード下の焼鳥屋で飲みに行きました、やったぜ、俺らの世代は忙しい人が多いので、俺みたいな暇人に付き合って酔いどれてくれるひとがいない。
人魚はちゃーんと人の話を聞いてくれるので嬉しかったです。
そして、タイトル。
昨日はお出かけしてたので、頂いたお土産(すんませんなんも用意していなくて)をこのお昼間に頂いたのですが。
あずまやといえば「おにぎりせんべい」。
99年当時、「なに?関東人はおにぎりせんべいを知らぬと?信じ難し。それはどういうこと?」
「え、おにぎりせんべいとはなんぞ、おにぎりなのせんべいなの?」
という会話がネットで行き交いして。北は北海道南は九州まで、ご当地ネタでそーとー盛り上がりまして。
99年夏、横浜スタジアムでのオフ会で、「ねむこさん!これがおにぎりせんべいです!」と大袋を持って来て下さったネット友が。
そのご解散し、一人でスタジアム外で座り込んで、おにぎりせんべいをにやつきながら観ていたら、どこぞの見知らぬお嬢さんが「それ、
関東じゃ売ってないですよね、私関西で…」と声をかけて下さった。忘れれない嬉しかった思い出。しかもそん時の席は総務ねーさん発の、アリーナ花道直右の超良席で、同じ会社の人事総務経理メンバーできゃーきゃー参加しました。それもよい思い出。バードマンでした。
私が実家をでたのが30歳と遅く、その後あれやこれやと荒波ながら楽しい日々を過ごしまして。
今、目鼻が童顔なので顔が恐ろしく老けないまま、変わりに心持がすっかり隠居身になってしまって、こらいかん、と。
繋がっていてくれる友人が、元気で美しく活動的(まじもれなく可愛いんだよね、会ってから10年経っても)で、ねーさんは頼もしくて仕方ないです。
おにぎりせんべいはあれからしばらくして、東京でも買えるようになりましたが
さくっと分厚い歯ごたえが、1999年を懐かしく思い出させるのです。
うめー、まじうめー。