毎年恒例になった、榊原大さんの夏のコンサート「遊宴」も、3回目になりました。
1年目はピアノソロ、2年目はホーンとセッション、そして今回はパーカッション3名のミュージシャンの方々とセッションでした。
前もってDVD観ちゃったら、あまりにかっこよくてここ2、3日ドキドキしていました。
真夏。あっつい。
そして打楽器だけに運動量がすんごいライブでして。
まあ大ちゃん、グリッサンド盛り放題(きゃあー!)。髪振り乱しでノリノリ。
ヴェテランのミュージシャンというのは、私のよーなパンピだとそうそう拝見する機会はないのですが(フェスのバックとか何気にすごかったりしそうだけど)、大ちゃんご本人が40過ぎて成長し育ててきた物が花咲かそうとしているところを垣間見る。なんつう廻り持った感想でしょう。そんな、ボディーブローのように後半からうおおおお、と盛り上がる。いいライブでした。
そして、マリンバの大石真理恵さん(らぶ)。ほんわかしてます。
以前品川のグローリア・チャペルで拝見した時も素敵だなあ、と思ったのですが。紅一点ってすごいね!華ですね。
大ちゃんのトークなどでおだやかでのほほんとしたお人柄を何となく伺うも、演奏が大層男前。
「チャールダッシュ」を演奏して頂き、大盛り上がり。しゅげー嬉しかった。
前下がりのボブ。セレブマダム風で、真似したい(いや無理無理)。
はーい、テストの山当たりー(涙)。
当日アイポッドでアルバム「Piano+」を聴きながら行ったのですが、本日のクライマックス曲、こっから出ました。「暁」と「9 Volt Beret」ラストに「君ガ来ル」。
大ちゃんの演奏は殆ど自在アレンジのイントロからハードなノリの曲にはいっていくのですが、この時の「どの曲来るかなあ」がとても楽しみなひと時なのです。
達筆で知られる氏ですが(私は字の上手すぎるオトコはどこか食えない奴という先入観があるが、彼も多分食えないでしょう・笑)
本日の「書」は「平成二十二年東京スカイツリー完成」でした。
以前も「都議会選挙」とか書いていたし(毛筆)この人見てくれ絶対に堅気じゃないけど、絶対的に常識人だなあ、と思っています。(職質されたんだっけ)
振れ幅が広い。多分、あんまり表に出なくても音楽業界をしっかり支え、若手を牽引するプロミュージシャンとして、夫であり父親としても。きちんとしている人だなあ。
そして、ちゃんとネタを振り、オチをつける。そのオチのこけ方は、昭和のそれであると。ニシキ先輩そっくりだ。
ああ、なんにしてもど贅沢な時間なのでありました。いろんなことにありがとう。
大ちゃんのサポートをする、セレブ弦楽四重奏団の、ヴァイオリン真部裕さんとチェロの多井智紀さんが「ザ・ミュージック・アワー」にご出演中。多井さんは坊主頭でメガネ。中居さんの後ろでよーく画面に映り込んでいます。
年末のライブも行けるといいなあ。