2010年07月12日

きみのゆく道は、果てしなく遠くへと

戦後演劇界をとうりゃー!と変えた
つかこうへいさんのご冥福をお祈りいたします。

やだ信じたくない。のだが。

世間知らずの私が、外界と触れた頃に蒲田行進曲の映画が流行り
そのずっとあとに、大好きだった生身の舞台の、本当の凄さを眼に焼き付けてくれた。
いろいろな出会いをありがとうございました。
これからももっともっと、と、欲張りな私にいっときなりましたけど
つかさんの「もっともっと」は、それはもう果てしなかったことでしょう。
ちょうど10年前、劇団の若手のお芝居をいっぱい拝見しました。
同じ役者同じ作品でも、すごく良い時も良い時もちょっとな時もなんだそれ!な時もありました。そのたびに心が揺さぶられ、友人と感想を交わすのも至福の時間でした。

飛龍伝が、すばらしいのですよ。初演の富田靖子版が、特出して。
今年の「ラスト・プリンセス」は、つかさんが病床から演出をされていたそうで
直に口立てでの演出だったら、どんなに素晴らしかっただろうな、と思って
それが最後の公演になっちゃうとは…

次回公演「広島に原爆を落とす日」は、吾郎さんの時に気になって気になって、国立国会図書館まで行って当時の女性週刊誌に載っていた戯曲の一部をコピーして、持っております。
筧ちゃんでしょ、チケットどうだろうなあ。

などと。
偉大なる直木賞作家であり、私にとってはここ10数年ずっと寄り添って頂いた、偉大なる劇作家。
つかぽん呼びして、失礼いたしました。

苦しまれた闘病の末の安らかなるステージへ、とは願いますが
このだらけた国日本へ、天国から叱咤頂きたいと、ちょっとだけ、望んでおります。

ごゆっくりと、おやすみください。
posted by NEMUKO at 09:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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