ぼやぼやしていました。
ヴィクトリアン、好きなんです。
これらの本、共著者の笹尾多恵さん(表紙の刺繍はこの方)のお教室に参加した時サインして頂いたくらい、すんごい好きで、影響されまくってイギリスのアンティークに片足つっこみかけました。残念ながら財力がないので、最近は骨董ジャンボリーにも行けておりません。
それはさておき。
これは観たかった。しかし年明けからプライベートがとっちらかり
気づいたら今週末で終わってしまう。ヴィクトリア女王の映画も観たかったんだけど、一緒にだと間に合わない。
今日ぽっと時間が空いたので行ってまいりました。
いやあ、すてちー(うっとり)。
たっぷりと時間をかけて育った19世紀のイギリス、ヴィクトリアン文化の、それもロイヤルな最高峰。
とにかく、繊細の美。
ジュエリーにもうっとりしましたが、テキスタイル好きなので、どーやったらこんなのハンドメイドで作れるわけ?とため息がでるくらい繊細なレースの、しかも完璧な保存状態での。
ホ二トンレースとか、上記の本で読んだけどこんなに綺麗だったんだあと。レースを編む道具のボビンも素敵な装飾が施され。ヴィクトリア女王が実際身に付けたショールがわああっと拡げて展示してあって、もう足が止まって次に進めません。
して、ジュエリーはパールが圧倒的に私好みで。シードパールというちいっちゃいのがいっぱいの細工で、素晴らしいティアラがいくつか展示されていた。レースみたいでほへえと眺める、他の石もゴールドも繊細な細工。ああ、なんだっけこのうっとりのデジャヴ感は。
あーそうだあ。
この展示品の大半は、那須に旅行に行ったときにうっとりしまくった、穐葉アンティークジュウリー美術館(ここんちのトップページがため息モノのパールのティアラ)所蔵品だったんだあ。
やばい。
くらくらと疲れました。ここちよい疲れ。
最終日(2/21)に滑り込みでまた行っちゃおうか。今日も思ったより人が多かったし相当混むだろうなー。
ポストカード数枚買ったけど、今更ながらカタログも欲しくなってきた。
検索してみたらすてちなジュエリー愛好家の方のブログがいっぱい出てきて感激しつつ、私は冷静な感想が書けませんー。
ロンドンのヴィクトリア&アルバート・ミュージアムに行きたい、巡りたい、巡回したい。ほへぇ。
【関連する記事】