深川の八幡祭りは、3年に一度行われる、江戸三大祭りのひとつと言われている、そうだ。
先月テレビで見て、「あー今年は祭りだ、行きたいなあ」とひとこと。
コドモの頃から馴染んだ祭りならば、そら行きたいだろう。おいらも一人暮らし時代は江東区民だった。毎日自転車でかっ飛ばしていた道にあった小さな公園は、その昔幼稚園生だった相方の遊び場だった。
して、昨日。
熱帯夜明けて、窓を開けたら、涼しかった。うっそおおん。
深川のお祭りは、すんごい数のお神輿が出て、それを目がけて水をかけるのだ。
門仲の駅はごったがえしていた。
外はもっとごったがえしていた。
お昼は屋台の焼きそばだ。
お不動様にお参りし、富岡八幡宮でお参りし、
お神輿が通る道で、わくわくして待つ。
そう、水撒き、わっしょい、がこの祭りである。
水がホースで撒かれる。
どこぞの子供が水の入ったバケツ持って、うずうずしている。
しかし、曇りだ。気温も低い。前日は夏日だったのにな。
して、ねじり鉢巻ききりりと、法被の男衆女衆が神輿を担いで撒かれた水でびしょぬれで神輿かついで練り歩く。
夏祭りで、こんな人が出たのを見たのは初めてだ。なんか騒ぐ。うずうず。
正確には下町とは言わないそうだが深川、江戸っ子が集まる。おいらはミッパラ出身だがなんか気持ちが落ち着くのだ。そのあと焼きとうもろこし食べて、ラムネ飲んで(美味しいねえ)、満喫して帰途につく。
3年後もまた神輿みて、わっしょい!と盛り上がっている気がします。