2013年04月28日

白いリボンの似合う女の子たち

昨年突然私の前に現れて、ふとさらさらと消えてしまった
女の子3人組ユニット、Tomato n' Pine トマパイ。
2012年12月29日に散開してしまったのを見届けに行ったのですが、身長の問題でいかんせん埋もれてしまって(涙)ほっとんど見えませんで。
その時の映像がDVDになりました。

今日ようやくガン観することができ。

かーわーいーいー!
ほんっとにあの時、見えていなかったんだなあとまず個人的なびっくりを回顧し(横のモニターすら見えなかったんだよ)。
散開していなくなってしまったガールズへの思いを強くしてしまったここんところを反芻し。

ガールズのダンスはひょこひょこでよちよちで、どうにも危なげでしたが
最後のライブではしっかりと笑顔で歌って踊っていました。
最近カラオケで楽曲を見つけて嬉しさに歌ってみましたが、これがまたむっずかしいので
素人にこれで踊りながら歌え、てのは、相当ですwww
アイドルは可愛くて歌って踊ってなんぼなんでしょうが。
踊れないアイドルっつうのも新鮮でしたwww@ジングルガール上位時代MVメイキング

Youtubeで検索すると、いろいろ映像も発掘できるのですが
私が好きな「ジングルガール上位時代」は、ライブ映像(初出しっぽい)がひとつだけという。
サビの振りが可愛くて仕方ないんですよ。最近シングル(インストつき)を入手し、あいぽっどでシャッフルして聴いていると当たり率高くなっちゃって、なんか一年中クリスマス気分なんですよね。

推しのWADAちゃんを、どうしても追ってしまうし、可愛くて仕方がないのですが
いま芸名を変えてタレント活動をしていると聞いて、ちょっこし微妙だったりします。
でもDVDの中のWADAちゃんは笑顔と元気いっぱいな姿を残してくれているので
おばちゃんは、満足です。

前にも書いたけれど、トマパイが好きな自分は、おのれのおっさん成分のせいではなく、少女の中古成分が反応していると思われます。女の子の可愛さ。プロデューサーのジェーン・スーさんの女子力の賜物とも思います。
三人の髪を飾る白いリボンは、フリルのドレスと同じく、女の子の永遠の憧れ。

HINAちゃん、YUIちゃん、WADAちゃんの未来が幸せに溢れていますように。
posted by NEMUKO at 21:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ステージ、シネマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月07日

二都物語



渋谷 東急シアターオーブ 4月8日マチネ観賞

内容に関してのネタバレは避けながらのつもりで書きます。
ネタバレが嫌な方は、劇場でパンフレットを買っても、堀北さんと板垣さんのインタビューはスルーされることをお勧めします。じぇじぇじぇ!ってなるから。

キャパ2000人ですって!
出来た頃から「でかい会場!」と思ってたのに、まさかこんな大きい会場で公演をすることになるとは。
いやしかしACTシアターも大概でかかったぞ。
チケット代に見合った、お金がかかった豪華な舞台でした。
脚本はMONOの土田さん、演出はサードステージ(出身になるの?)の板垣さん。
共演のお歴々はヴェテランが顔をそろえる。そしてばんと舞台製作が発表された。

うーん。
正直なところ、最初は食指が動かなかったんですよね。だって秋に舞台やったばかりでしょ?いつ稽古すんの?
私が、クサナギさんが出れば何でも観に行く、という状況では最早なかったんでしょうかね。
でもチケットを譲って頂いたので、感謝して観に行ってまいりました。

「ぼくに炎の戦車を」が群像劇でクサナギだけのものでない作品だったとすれば
「二都物語」は間違いなく、クサナギツヨシの為の大掛かりで豪華な作品だと取って見られました。

主人公、ワイルドなスクネ。

今回、記号として「カッコよく激しくセクシーなクサナギツヨシ」をみせる。
それがゴールだったのかなー、というのが私の感想です。
お話は中世ヨーロッパのイギリスとフランスから、古代日本に置き換えられたことで複雑になりそうだなあと思っていたら、意外に展開は判り易く
演出も判り易いのですが、なんつうか、「感動」というか「何かが動かされる」まで至りませんでした。

アンサンブルが多く、シーンチェンジが多く(ちょと多すぎ)、手はかかっていて、非常に演劇的でした。
演劇的で、芝居感があまりない、というのかな?
既に完成されていて、この先あまり変化していく代がないんじゃないかな?

堀北さんが健闘。可憐でしかししっかりと舞台に足を付けて立っている感の強い、女優さんでした。声もいい。
あと脇役で強力なのが、橋本じゅんさんと皆川猿時さんなんですが、あー、轟天vs港カヲルだ!(2004年大人計画番外公演・熱出して観に行けなかったのー)そらあ強力だ。心強かった。

クサナギさんは、そらー、かっこよかったです。ロングジレから伸びるばっちばちの上腕二等筋とか
上着を着ると「君は君だよ」の衣装(個人的に大好き)のような佇まいになるとか
あまり近い席ではなかったので細かいところまで見えなかったのですが。

カッコいいクサナギさんが舞台に立つ。それが目的。そのための豪華な舞台。
それの何がいけないの?というファンの方々もいらっしゃるでしょう。
ただそれだけではもう満足できないんです。
私たちはもう奇跡を知ってしまっているのだから。

規模とかかる資本がこんなに大きくなってしまった今、
「蒲田行進曲」の奇跡はもう観ることができないのかなー…
posted by NEMUKO at 23:39| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | クサナギツヨシ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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