同世代も多いと(同志!握手!)。
私は延々と生きて、40半ばになりました(わああ)。すまっぴにはまったのはジャスト30歳です。
自らを女子と言える勇気はとうの昔にもっておりませんが、職場で70のばあさんと一緒に仕事して
おりゃまだまだいける、と思うものも、覚える系、おべんきょ系は辛くなってきました。
簿記なんですけど。むかし2級一回合格してるんですけど(ほんとだよ)。数字苦手なんですけど。
結婚してしばらくおうちにいた間に、ラジオを聴く楽しみを覚えました。
AMラジオはすごい。守備範囲がすごい広がりました。映画サブカル音楽などなど。
そんで、東京ローカル放送ではあるけど大人気のTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」にぶちあたり、
ひいては、トークモンスターの異名をもつ音楽プロデューサーの、ジェーン・スーさんのお言葉にまみえるのでありました。
妙齢女子に対する
ジェーン・スーさんの、すげー貴重なお言葉。
三十路の心得10箇条。
あああ。20代に聴きたかったよこの金言集。まじで。
20代自分的に今よりまだちょっと可愛かった頃に、売れていればまだましな人生を送れたかも、と思うも。
イヤな女のまま40代になったらそれはいやだな、と思うので、それはそれで今があると。
30代の自分、お金も時間も自由な自分は、天国だと思ったのは、私だけじゃなかったわけだ。
それがいつまでも続くと思っちゃいけない、ってことだ。結婚したらば、どんな意味でも束縛はついて回るからね。
スーさんは、頭のいい女性だ。パンチラインが絶妙だ。だからこの時期に世に出てきたと思う。
最初の3箇条で、あ、それあたしのことだ、と思いました。
読んで頂く時間の余裕があれば、納得頂けることこの上なし。
・こっちの意思の通じない赤子の世話やしゅーとめ関係のことをこなしていれば、欲の手離れもよい。自我の悩みも少ない。これ至極。いまだ自欲にうごうご。
・気付けば38。あたしもそうだった。
・最初の5年で幹を伸ばし、次の5年で剪定せよ。すべきだった(挫折組)。
などなど、振り向けば15年分の反省点を挙げてもらったっつう感じでして。
思えば自意識が強すぎて、友人を次々失ってきたのも自分自身であったりして。大人になってからの友人関係は作れなくて当たり前、つうのがそも間違いだって思っております(難しいけど)。
異性関係は清々しいほどなかったなー、揚句うちの相方だもんなー、昨日ラジオの録音頼んだのを失念されて、お詫びにコンビニのシュークリームを買ってきてました。そうされちゃ怒れないよね。
その失敗録音が、このジェーン・スーさんの出演されたTBSラジオ「たまむすび」のコーナーだったりしますが。
今を生きていることを大切にしよう。
と、ジェーン・スーさんは、火曜日のTBSラジオでも、金曜日のソラトニワFM(コミュニティFM)でも、「10匹のコブタちゃん」(フジTV月曜深夜)でも、伝道されているのであります。
友達にいたらいいなー、オリーブさん(可愛い)が羨ましいなー。
ひいては私が去年国立国会図書館で格闘した「ジュニアスタイル」とか「オリーブ」の世界観を少女時代にもった中年女性が、道に乗って安易に「美STORY」に行かないですんでほしいな、しわとかしみとか気にしないで笑って小粋な服着てて欲しいな、と(ここらへんの経緯もスーさんの解説聴くとナルホドと思う)。
可愛いおばちゃんでありたいと、思いますwww