2013年02月10日

久々に

編み物をしたくなって、先月からよちよちと、ネックウォーマーと手袋を編んでいます。




写真が縦にならないよー(努力放棄)。
5本指の手袋は、「僕と妻との1778の物語」で、せっちゃんが朔太郎の手袋を嬉しそうに編んであげているのを観て、やりたいなあ、と思ったのでして、3年越しですか。
編み図と編み込みパターンは、大好きな風工房さんのフェアアイルの模様を拝借。
一段に2色しか使わないので、見た目ほど複雑ではありません。
男モノの手袋の編み図はなかなか見つからないので、相方に編んであげるときに探訪の旅に出ましょう。
ネックウォーマーは愛用しています。あったかいです。手袋は来年ね。

私比にしては、今年に入って映画を観ています。
「レ・ミゼラブル」「大奥〜永遠」「ふがいない僕は空を見た」「演劇1」「演劇2」
しかし哀しいかな、またもや感想が書けない病になっています。ぼちぼち思い出しながら。
レミゼはまあ期待値が高かったので(生歌とか)、裏切られずすげえなあ、と感動しました。舞台は1回しか観たことがなかったけど、「あ、そういえばそういう話だったか」とジャベールが投身自殺したときにはっきりしました(ひでえ)。気持ちに余裕があったらまた観たいなあ。
「大奥」は堺雅人祭りにのっかり、前売りを買っていたので観ましたが、安定のTVドラマクオリティ。菅野ちゃんが「結婚しない」のべったり千春ちゃんのイメージが付き過ぎてて(勝手に)ちょともったいなかった。
「ふがいない〜」は昨年の作品で評判が良かったので、チャンスがあって観ました。R-18で田畑智子の体当たり捨て身の濡れ場シーンが凄かった。お話は3層構造になっていて、性とは生とは、が重くて見ごたえありました。生きるってめんどくさいよねえ。でも命は産まれてくるんだ。
「演劇1」と「演劇2」も好評につきの期間限定上映を観てきましたが、これがまた、約6時間ぶっ通して平田オリザさん。縁あって20代から平田さんの劇団「青年団」のお芝居を観ましたが、こんなすごいプロジェクトが繰り広げられていたなんて。1、は青年団、2は対外的(対世界)にターゲットを置いたドキュメンタリーでしたが、すごかった。ああさっきからすごかったなんてなんか頭悪い感想。オリザさんの視点と発想力と、それを具現化する力が素晴らしい。ロボットと共演する演劇とか、フランスに乗りこんでの演劇とか。一時期「静かな演劇」と評されていて、それはそれで派手な立ち回りとかダンスとかと無縁の静かな面白さがあって。それがコンマ秒単位のこまかい演出が出された上の台詞回しだったなんて当時も今までも知りませんでした。
スクリーンのオリザさんはスーパーマンですが、稽古の休憩の15分でいびきをかいて寝入り、15分経ったらぱっと起きる。のが1の頭で、休憩明けの稽古を見ながらすうっとあの細い目がもっと細くなり、超眠そうになって、いびきのBGMで2が終わる。オリザさんも人間。

て感じでエンタテイメント系は一段落させて、今度は本気出さなくてはならんくなってまいりまして。
3月末で今の仕事が終わるので、うかうかしてないで次を探さないと。タナボタ仕事はやはり長くはもたない。
簿記でも復習するかーと参考書を買ってきたら重いの重いの。
働かざるもの遊ぶべからずですからね。やれることからひとつずつ。英語のべんきょもやってます。
簿記+英語→英文会計、と元のお仕事なんですけどね。戻れるかなー。歳くっちまったからなー。
まあちゃんとしたい。しばらく真面目に頑張ってみます。
posted by NEMUKO at 10:35| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ハンドメイド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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